MX Linux - 19.3 - 共通事項 - 他のデスクトップ環境
1. 概要 ここでは、前の手順で、本体となる「XFCE」をインストールした後、他のデスクトップ環境をインストールする手順について説明します。 2. アップグレード 念のため、アップグレードしておきます。 端末を開いて、「root」ユーザで apt update apt upgrade -y 3. デスクトップ環境インストール 「スタート」→「MX Tools」→「MX パッケージインストーラ」
apt update apt upgrade -y
「root」パスワードを入力して 「認証する」
「Desktop Environments」を開いて、インストールしたいデスクトップ環境をチェックして (ここでは、「Budgie Desktop」を例にします) 「インストール」
「OK」
以前は途中で入力がありましたが、今回はないようです。 (デスクトップによっては、あるかもしれません) 「OK」
「MX パッケージインストーラ」を閉じてログアウトします。 4. ログイン ログイン画面、上部中央で、デスクトップを切り替えられるようになります。
基本の「XFCE」のほか、「BUDGIE」「GNOME」「MATE」を試してみました。 「LXDE」も試したのですが、「LXDE」では、「MX Package Installer」や「Synaptic」をメニューから起動する際、認証のダイアログ表示の時点でこけてしまいます。 端末を開いて、「sudo」で「root」になって、コマンドラインから起動すれば、認証を行うことなく、パッケージ管理プログラムを起動できるのですが、面倒なので、掲載するのはやめました。