Fedora - 40 - KDE - インストール
- 1. 概要
- 2. 起動
- 3. インストール
- 4. 再起動後
1. 概要
画面や操作が「MATE」と若干異なる部分がありますので、記載しますが、その他は「Fedora - 40 - 共通事項」のインストールの手順をご参照ください。
インストール環境についても、上記をご参照ください。
「VirtualBox」のグラフィックスコントローラの設定で、他のデスクトップでは、「VMSVGA 3D Enable」を設定していますが、「KDE」では、文字化けしてしまいます。
「KDE」については、少なくともインストールしてしまうまでは、「VBoxVGA 3D Disable」の設定にしておきます。
2. 起動
今までは、デスクトップが表示された時点で、インストーラを起動していましたが。
今回は、自動でインストーラが起動するようです。
「Install to Hard Drive」
3. インストール
以降の手順は「Fedora - 40 - MATE」と同様となりますので、そちらをご参照ください。
インストールが、完了したら
「インストールの終了」
デスクトップ上に戻って、再起動します。
4. 再起動後
ログイン画面が表示されれば、インストールは完了です。
いつもは、ログイン画面で、「Wayland」と「X11」のどちらへログインするか選択肢があるのですが。
今回、モニタの設定を「VBoxVGA」としているためか、選択肢が存在しませんでした。
選択肢がないので、てっきり「X11」が有効になっているのかと思いきや、「Wayland」が有効になっています。
「X11」を有効にする方法がわからない。
/etc/sddm.conf
で。
[General]
# Enable Qt's automatic high-DPI scaling
#EnableHiDPI=false
# Halt command
#HaltCommand=/usr/bin/systemctl poweroff
# Initial NumLock state. Can be on, off or none.
# If property is set to none, numlock won't be changed
# NOTE: Currently ignored if autologin is enabled.
#Numlock=none
# Reboot command
#RebootCommand=/usr/bin/systemctl reboot
# Control x11/wayland startup
#DisplayServer=wayland
を変更して。
# Control x11/wayland startup
DisplayServer=x11
として、再起動したら、起動できなくなっちゃいました。
仕方ない、「Wayland」で動作させるしかないようです。
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