Fedora - 40 - GNOME - 日本語入力

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として、あらかじめ、「IBus-mozc」がインストールされていますが、わたしには、扱いにくいので、使いません。  「fcitx5-anthy」が使えるので、これを有効にします。

2. インストール

 「ソフトウェア(gnome-software)」で、「IBus」を検索して、「IBUS M17N」「ibus-hangle」をアンインストールします。  「dnfdragora」を起動して、「fcitx5」を検索し、下記のパッケージをインストールします。 ・fcitx5 ・fcitx5-anthy ・fcitx5-autostart ・fcitx5-configtool ・fcitx5-gtk ・fcitx5-qt

3. 設定

 「root」ユーザ権限で(「fcitx」の環境設定)

sh
cat << 'EOF' >> /etc/environment
export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
export XMODIFIER="@im=fcitx"
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
EOF
exit
 ログインしなおします。

4. 確認

 再ログインして、日本語入力できることを確認しました。
「Fedora 40 GNOME」-「日本語入力確認」

 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
 Ctrl+Space を無効にする場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。

earthcar(アースカー)