Fedora - 38 - Openbox - 日本語入力

クラウディア 
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として、「fcitx5-mozc」をインストールして使用します。

2. インストール

 「root」ユーザ権限で。  「IBus」はインストールされていないようで、そのまま「fcitx5」をインストールします。

dnf install -y fcitx5 fcitx5-gtk fcitx5-qt fcitx5-mozc fcitx5-configtool

3. 設定

 「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /etc/environment
export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=fcitx5"
export XMODIFIER="@im=fcitx5"
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export QT_IM_MODULE=fcitx5
export DefaultIMModule=fcitx5
EOF
exit
 「fcitx5」の自動起動を設定します。  今回、だいぶ手順が異なっていて。  ログインユーザで。

vi ~/.config/openbox/autostart

/usr/bin/tint2
 の記載があれば、その前に、下記の行を追加します。

fcitx5 &
 ログインしなおします。

4. 確認

 再ログインして、日本語が入力できることを確認しました。  
「Fedora 38 Openbox」-「日本語入力確認」

 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
 キーを変更する場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。