Fedora - 38 - 共通事項 - インストール
1. 概要 デスクトップであれば、種類が違っていても、基本的なインストール手順は、同じなので、代表してここで記述します。 種類により、特記するような事項がある場合は、それぞれの個所に記述します。 インストール先の環境は、前ページに記述しています。 以下、凡例として掲載しているのは、「Fedora 38 MATE」をインストールしたものです。 「GNOME」が、代表選手のような顔をしていますが、むしろ、「GNOME」が他のデスクトップ環境に比べて特異なのです。 「MATE」も、いささか変ですけどね。 多くのデスクトップのインストールメディアのファイル名が「Fedora-デスクトップ名-Live-x86_64-38.iso」であるのに対して。 「GNOME」は「Fedora-Workstation-Live-x86_64-38.iso」だし。 「MATE」は「Fedora-MATE_Compiz-Live-x86_64-38.iso」なのです。 2. 起動 ほおっておくと 60秒待ちますが、Enter で先に進みます。
途中で、メモリテストで時間がかかりますが、これは ESC でスキップできます。 デスクトップが表示されたら、「Install to Hard Drive」を開きます。
3. 言語 「日本語」を選択して 「続行」
4. インストール先 「インストール先」
ディスクを選択して「完了」
5. root アカウント 前の画面に戻って 「root アカウント」 「root アカウントを無効化」にチェックをいれて(root アカウントを有効化する場合は、設定を行います) 「完了」
6. ユーザの作成 前の画面に戻って 「ユーザの作成」 アカウント情報を入力して (このとき、「このユーザを管理者にする」にチェックをいれていないと「root」ユーザ権限をつけるのが面倒なのでチェックしておきましょう) 「完了」
7. ネットワークとホスト名 前の画面に戻って 「ネットワークとホスト名」 「ホスト名」を入力して 「適用」 「完了」
8. 日付と時刻 前の画面に戻って 「日付と時刻」 「アジア」「東京」を選択して(地図上の日本をクリックすれば一発です) 「完了」
前の画面へ戻って 「インストールの開始」
インストールが進行します。
「インストールの終了」
9. 再起動 デスクトップの機能を使って、再起動します。 再起動の際に、インストーラのディスクをイジェクトしておきます。 ログイン画面が表示されれば、インストールは完了です。