Fedora - 36 - GNOME - インストール
- 1. 概要
- 2. 初回ログイン時の設定
- 3. 共通事項
- 4. カスタマイズ前後
1. 概要
基本的な操作やカスタマイズ方法に関して、記述します。
2. 初回ログイン時の設定
インストール直後は、まだアカウントを作成していません。
インストール後の再起動時の設定でアカウント作成等の操作を行うことになります。
インストールして、再起動直後の状態からです。
「セットアップ開始」
適切に設定して
「次へ」
ここは、ぜひチェックしておきたいところです。
チェックをいれて
「次へ」
あれ?
これは、前回なくなったように思っていましたが、復活したのかな?
こんなものは、やりたいとしても、後でゆっくりやればいいので
「スキップ」
やっとアカウントの設定になります。
「フルネーム」「ユーザ名」を入力して
「次へ」
パスワードを入力して
「次へ」
「Fedora を使い始める」
これで、デスクトップ環境を使い始めることができます。
次回の再起動時からは、ログイン画面より始まります。
前回のバージョンまでは、オンラインのアカウント情報の入力やらあって、鬱陶しかったのですが、それがなくなった分だけうれしいです。
と思ったら、ツアー的なものが始まるようです。
「いいえ、結構です」
(前回は「No Thanks」だったような・・・)
3. 共通事項
「GNOME」の共通的な操作やカスタマイズ方法に関しては、「GNOME - 共通事項」をご参照ください。
本プラットフォームでは、下記の項目を適用しました。
・スクリーンロック
・メニュー
・ブラウザによる拡張機能制御
・フォント
・ログアウト時の確認
これらの処理のためにたりないモジュールは、インストールします。
「root」ユーザ権限で。
dnf install -y dconf-editor gnome-screenshot
なにやら、スクリーンショット機能があるようなのですが、クリップボードの機能が、「VirtualBox」と連動していない。
「gnome-screenshot」を使おうとしたら、ないんで、びっくりしました。
ブラウザで、「Arc Menu」をインストールして、デザインには、「Windows Style」を使用します。
フォントは、下記のように設定しました。
「MigMix」のインストールに関しては、「Fedora - 36 - 共通事項」をご参照ください。
画面のキャプチャは、何を使ってもバックグラウンドでクリップボードへのコピーはできませんし、「gnome-screenshot」以外の主な画面キャプチャプログラムはこけます。
仕方ないので、「gnome-screenshot」をいちいち、インタラクティブモードで起動することにしました。
4. カスタマイズ前後
デフォルトのデスクトップです。
メニューを表示した状態です。
カスタマイズ後のデスクトップ・メニューです。
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