Fedora - 35 - KDE - 基本操作 - 日本語入力

クラウディア 
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として、あらかじめ、「ibus」がインストールされていますが、わたしには使いにくいので、使いません。  「fcitx-anthy」が使えるので、これを有効にします。  「fcitx5-mozc」もあり、他のデスクトップでうまく動作するものもあるのですが、「KDE」ではうまくいきませんでした。  「fcitx5」の使用は、今回は断念します。

2. インストール

 やることが多いので、ここはあえて、「root」ユーザ権限による「dnf」コマンドで。  「IBus」関連のアンインストール

dnf remove -y ibus
 「fcitx」関連のインストール

dnf install -y fcitx fcitx-anthy fcitx-configtool kcm-fcitx

3. 設定

 「KDE」では、「fcitx」であれば、何の設定も不要です。  前項のインストールのみで機能します。

4. 確認

 ログインしなおして、日本語入力ができることを確認しました。  (再ログインで、うまくいかない場合は、再起動します)
「Fedora 31 KDE」-「日本語入力確認」

 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
 Ctrl+Space を無効にする場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。

earthcar(アースカー)