Fedora - 33 - MATE - 日本語入力

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として、あらかじめ、「IBus-kcc」がインストールされていますが、わたしには、使い勝手がよくないので、使いません。  「fcitx-anthy」が使えるので、これを有効にします。

2. インストール

 ここまでは、「root」ユーザによる「yum」コマンドで。  「IBus」関連のアンインストール

yum -y remove ibus ibus-kkc ibus-m17n
 「fcitx」関連のインストール

yum -y install fcitx fcitx-anthy fcitx-configtool

3. 設定

 「root」ユーザで

cat << EOF >> /etc/environment

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
EOF

4. 確認

 ログインしなおして、日本語が入力できることを確認しました。
「Fedora 33 MATE」-「日本語入力確認」

 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
 Ctrl+Space を無効にする場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。