Linux - Fedora - 30 - GNOME - 基本操作 - 日本語入力

 
1. 概要
2. fcitx-anthy インストール
3. ibus-daemon を殺す
4. fcitx 起動設定
5. ログイン環境設定

1. 概要

 日本語入力は、「IBus」+「kkc」のようです。  調べてみると、「IBus」のバージョンは「1.5-20」のようです。
「Fedora 30 GNOME」-「IBUs のバージョン」

 「IBus 1.5 使えない」で、ネットを検索すると、怨嗟の声があがっておりますが。
 わたしは、それほど、嫌でもない。

 嫌なのが、切り替え時に画面の中央に表示される、これ。

「Fedora 30 GNOME」-「入力切り替え時の表示」

 Windows10 でも、こんなのが表示されますが。

 切り替えるたびにこれが表示されるし、ときには、この表示でワンクッション時間をおくものだから、こちらの入力ペースが狂わされるのだ。

 Windows10 は、これを無効にする方法がありますが、GNOME で無効にする方法は知らないのだ。
 入力メソッドを変更すれば出なくなるので、結局「IBus」には、お引き取り願うのだ。

 しかしこれ、予想以上に苦労することになりました。

 どうも、GNOME は、何が何でも「IBus」を使わせようとしているようで、「IBus」は、アンインストールできないわ、カスタマイズしようとしても、いつまでも「ibus-daemon」が生きているわ・・・。

 ものすごく、苦労しましたし、以下の設定は、あまりにも無理やりなやり方なので、あまり、お勧めできません。

2. fcitx-anthy インストール

 競合を避けるために、まず、「IBus」をアンインストールしたかったのですが・・・。  「gnome-software」では、「IBus」で検索できず。  「yum」で

yum remove ibus		←	しちゃダメ
 しますと、GNOME のベースモジュールまで消えてしまうようで、再起動後、ディスプレイマネージャが起動しなくなりますので・・・泣く泣く、「IBus」は、残したままにしておきます。  仕方ないので、「fcitx-anthy」のモジュールのみインストールします。  これも、「gnome-software」には、存在しないので、「yum」でインストールします。  当初、「im-chooser」をインストールして、これで切り替えを行おうと思っていたら、これも起動できなくなっておるので、インストールしません。

yum install fcitx-anthy fcitx-configtool

3. ibus-daemon を殺す

 「ibus」は、アンインストールしていないので、動作してしまいます。  無理やり、動かなくします。

cd /usr/bin/
mv ibus-daemon ibus-daemon-bak

4. fcitx 起動設定

 fcitx 自体の起動の設定方法がわからないので。  「tweaks」を起動して  「スタートアップアプリケーション」タブで  「+」
「Fedora 30 GNOME」-「tweaks」

 「fcitx」を選択して
 「追加」

「Fedora 30 GNOME」-「アプリケーション」


5. ログイン環境設定

 これが、また、わたりにくかったのですが、このバージョンの GNOME は「X-Window」でなく「Wayland」なのです。

/etc/environment
 に(デフォルトでは存在して、空っぽのはず)、以下の3行を追加します。

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
 これで、再起動後にログインすれば、Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で入力切り替えが行えるようになります。  Eclipse を使う際、Ctrl+Space は、入力補完に使いたいので、入力切り替えとしては無効にします。  変更する場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力 - 入力切り替えキーの変更」をご参照ください。