- 1. 概要
- 2. 起動
- 3. インストール概要
- 4. インストール開始
- 5. 再起動
1. 概要
「AlmaLinux 9.1」は、「DistroWatch.com: AlmaLinux OS」によれば、2022年11月17日にリリースされました。
メディアのダウンロードに関しては、「CentOS・AlmaLinux - 共通事項」をご参照ください。
「.torrent」ファイルを掲載しておきます。
著作権的に問題が発生する場合は、削除いたしますので、突如なくなるかもしれません。
「AlmaLinux-9.1-x86_64.torrent」
「CHECKSUM」
下記の環境へインストールします。
項目 | 内容 | 備考 |
ホスト | Windows10 Version 21H2 | |
VitualBox | Version 7.0.2 | |
ゲスト | AlmaLinux 9.1 | |
仮想システムタイプ | Linux | |
仮想システムバージョン | RedHat(64bit) | |
CPU | 2 コア | |
HDD | 120 GB | |
グラフィックスコントローラ | 128 MB VMSVGA 3D Enable | |
グラフィックスコントローラの設定に関して、前のインストール時は、「VBoxVGA 3D Disable」すれば、仮想スクリーンのサイズを変更できていました。
ところが、今回は、「VMSVGA」にしないと、インストーラ自体、グラフィックモードで起動できず、テキストモードでのインストールになるので、仮想スクリーンのサイズ変更ができなくても「VMSVGA」で起動します。
ポインティングデバイスは、「PS/2」でも「USB タブレット」でも、「VirtualBox」上では、インストール時は、非常に効きが悪いです。
インストール後に、「VirtualBox Guest Additions」をインストールして、初めてマウスが正常に動作するようになります。
2. 起動
メディアをドライブにセットして起動します。
「Install AlmaLinux 9.1」を選択して
Enter
「日本語」「日本語」を選択して
「続行」(Alt+C)
3. インストール概要
最小限のインストールを行うとデスクトップ環境はインストールされません。
「ソフトウェアの選択」(Alt+S Enter)
「ワークステーション」「GNOME アプリケーション」を選択して
「完了」(Alt+D)
先頭の画面へ戻って
「インストール先」(Alt+D Enter)
「完了」(Alt+D)
先頭の画面へ戻って
「日付と時刻」(Alt+T Enter)
「アジア」「東京」を選択して(カーソルで日本をクリックすれば、一発で入力できます)
「完了」(Alt+D)
先頭の画面へ戻って
「KDUMP」
「完了」(Alt+D)
先頭の画面へ戻って
「ネットワークとホスト名」(Alt+D)
ホスト名を入力して、接続をオンにします(以前は、デフォルト未接続でしたが、今回はデフォルトが接続です)。
「DHCP」接続可能であれば、そのまま有効になります。
接続されない場合は、詳細に接続を設定します。
「完了」(Alt+D)
先頭の画面へ戻って
「root パスワード」(Alt+R Enter)
「root」のパスワードを「パスワード」「確認」欄に入力して
(「root アカウントをロック」へチェックをいれたままでもよいでしょう)
「完了」(Alt+D)
先頭の画面へ戻って
「ユーザーの作成」(Alt+U Enter)
「フルネーム」「ユーザー名」「パスワード」「パスワードの確認」を入力して
(「このユーザを管理者にする」のチェックは入れておいた方がいいかと思います)
「完了」(Alt+D)
4. インストール開始
「インストールの開始」(Alt+B)
5. 再起動
「システムの再起動」(Alt+R)
ログイン画面が表示されれば、インストールは完了です。
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