- 1. 概要
- 2. 起動
- 3. インストール概要
- 4. インストール開始
- 5. 再起動
1. 概要
「AlmaLinux 8.6」は、「DistroWatch.com: AlmaLinux OS」によれば、2022年5月12日にリリースされました。
メディアのダウンロードに関しては、「CentOS・AlmaLinux - 共通事項」をご参照ください。
「.torrent」ファイルを掲載しておきます。
著作権的に問題が発生する場合は、削除いたしますので、突如なくなるかもしれません。
「AlmaLinux-8.6-x86_64.torrent」
「CHECKSUM」
下記の環境へインストールします。
項目 | 内容 | 備考 |
ホスト | Windows10 Version 21H2 | |
VitualBox | Version 6.1.34 | |
ゲスト | AlmaLinux 8.6 | |
仮想システムタイプ | Linux | |
仮想システムバージョン | RedHat(64bit) | |
CPU | 2 コア | |
HDD | 180 GB | |
グラフィックスコントローラ | 128 MB VMSVGA 3D Enable | |
ポインティングデバイス | USB タブレット | |
グラフィックスコントローラの設定に関して、インストール時は、「VBoxVGA 3D Disable」にしないと、仮想スクリーンのサイズ変更ができませんが。
「VBoxVGA 3D Disable」だと、画面が固まって操作できなくなることが多々あります。
仮想スクリーンのサイズが小さいが、さくさく動く「VMSVGA 3D Enalbe」で操作するか、固まるのを我慢しながら大きなスクリーンで作業できる「VBoxVGA 3D Disable」で操作するか悩ましいところです。
インストール終了後は、確実に「VMSVGA 3D Enable」で操作すべきです。
以下の操作は、「VMSVGA 3D Enable」で操作しています。
普段記述しない、ポインティングデバイスについて書いているのは、「PS2 マウス」だと、インストール時にマウスが有効にならなかったからです。
2. 起動
メディアをドライブにセットして起動します。
Enter
メディアのチェックに時間がかかります。
ESC で省略することもできます。
「日本語」「日本語」を選択して
「続行」
3. インストール概要
最小限のインストールを行うとデスクトップ環境はインストールされません。
「ソフトウェアの選択」
「ワークステーション」「GNOME アプリケーション」を選択して
「完了」
先頭の画面へ戻って
「インストール先」
「完了」
先頭の画面へ戻って
「日付と時刻」
「アジア」「東京」を選択して(カーソルで日本をクリックすれば、一発で入力できます)
「完了」
先頭の画面へ戻って
「KDUMP」
「完了」
先頭の画面へ戻って
「ネットワーク接続」
ホスト名を入力して、接続をオンにします。
「DHCP」接続可能であれば、そのまま有効になります。
接続されない場合は、詳細に接続を設定します。
「完了」
先頭の画面へ戻って
「root パスワード」
「root」のパスワードを「パスワード」「確認」欄に入力して
「完了」
先頭の画面へ戻って
「ユーザーの作成」
「フルネーム」「ユーザー名」「パスワード」「パスワードの確認」を入力して
(「このユーザを管理者にする」のチェックは入れておいた方がいいかと思います)
「完了」
4. インストール開始
「インストールの開始」
5. 再起動
「システムの再起動」
「ライセンス情報」
「ライセンス契約に同意します」にチェックをいれて
「完了」
「設定の完了」
ログイン画面が表示されれば、インストールは完了です。
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