- 1. 概要
- 2. 起動
- 3. インストール概要
- 4. インストール開始
- 5. 再起動
1. 概要
「CentOS 8.4」は、「DistroWatch.com: CentOS」によれば、2021年6月15日にリリースされました。
なんか、あちこちに、「Red Hat Linux 8.4」をベースにしていると書かれています。
バージョン「8.0」以降は、デスクトップ環境として「GNOME」しか選択肢がないように見えます。
メディアのダウンロードに関しては、「CentOS - 概要・ダウンロード」をご参照ください。
下記の環境でインストールします。
項目 | 内容 | 備考 |
ホスト | Windows10 Version 20H2 | |
VitualBox | Version 6.1.22 | |
ゲスト | CentOS 8.4 | |
CPU | 2 コア | |
HDD | 180 GB | |
グラフィックスコントローラ | 128 MB VMSVGA 3D Enable | |
2. 起動
メディアをドライブにセットして起動します。
Enter
メディアのチェックに時間がかかります。
ESC で省略することもできます。
「日本語」「日本語」を選択して
「続行」
3. インストール概要
最小限のインストールを行うとデスクトップ環境はインストールされません。
「ソフトウェアの選択」
「ワークステーション」「GNOME アプリケーション」を選択して
「完了」
先頭の画面へ戻って
「インストール先」
「完了」
先頭の画面へ戻って
「日付と時刻」
「アジア」「東京」を選択して(カーソルで日本をクリックすれば、一発で入力できます)
「完了」
先頭の画面へ戻って
「KDUMP」
「完了」
先頭の画面へ戻って
「ネットワーク接続」
ホスト名を入力して、接続をオンにします。
「DHCP」接続可能であれば、そのまま有効になります。
接続されない場合は、詳細に接続を設定します。
「完了」
これ以降の設定は、前のバージョンまでは、インストール中に行っていたのですが、今回は、インストール前に行わなければならないようです。
先頭の画面へ戻って
「root パスワード」
「root」のパスワードを「パスワード」「確認」欄に入力して
「完了」
先頭の画面へ戻って
「ユーザーの作成」
「フルネーム」「ユーザー名」「パスワード」「パスワードの確認」を入力して
(「このユーザを管理者にする」のチェックは入れておいた方がいいかと思います)
「完了」
4. インストール開始
「インストールの開始」
5. 再起動
「システムの再起動」
「ライセンス情報」
「ライセンス契約に同意します」にチェックをいれて
「完了」
「設定の完了」
ログイン画面が表示されれば、インストールは完了です。
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