- 1. 前提条件・前準備
- 2. 仮想環境のコピー
- 3. コピー先の環境設定
1. 前提条件・前準備
前項に引き続き、既に動作する仮想環境が存在する前提での話ですので、ご了承ください。
サイトを掲載していましたが、リンク切れになりました。
以下、root ユーザ権限で。
ゲストの定義状態を確認
> virsh list --all
Id 名前 状態
----------------------------------------------------
- 仮想マシン名 シャットオフ
ゲストがシャットオフの状態になければ、停止します。
virsh shutdown 仮想マシン名
2. 仮想環境のコピー
以下のコマンドで仮想環境をコピーします。
virt-clone --original コピー元仮想マシン名 --name コピー先仮想マシン名 --file /ディレクトリ/イメージファイル名
コピーが作成されているかを確認します。
virsh list --all
3. コピー先の環境設定
コピー先の環境は、ほぼコピー元の環境と同じになってしまいますので、同時に起動したら競合が発生したりします。
競合の発生を解消するために、設定の変更を行います。
現在の設定を確認。
virsh dumpxml コピー先仮想マシン名
表示は、流れちゃいます。
実際の xml ファイルは
/etc/libvirt/qemu
に存在していますので、そちらを見るほうが確実かと思います。
基本は元のファイルのコピーで以下の点に関しては、新しいものが割り振られています。
・仮想マシン名
・uuid
・イメージファイル名
・MAC アドレス
仮想マシンを起動していろいろと設定していくのですが、参考にしたサイトにいささか疑問点があるので、解消してからこの続きを・・・。
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