CentOS - 6.8 - 文字コード - EUC と UTF-8 を使い分ける
- 1. EUC と UTF-8 を使い分ける
- 2. .cshrc を変更する
1. EUC と UTF-8 を使い分ける
なぜこんなことをするかというと、本章の前の方の項目で書いていますが、システムの言語は「EUC」にしているのです。
がしかし、グラフィックログインで「GNOME」の環境を使う時は「UTF-8」でないと、メニューの文字は文字化けするし、日本語入力の「IBus」の設定もできないのです。
システム的には「EUC」なのですが「GNOME」を使用しているときだけは「UTF-8」にしたかったのです。
2. .cshrc を変更する
これはシェルに「csh」もしくは「tcsh」を使用している場合です。
「bash」等を使用している場合は、記述方法は適宜置き換えてください。
~/.cshrc の末尾に以下を加えます。
if ($?GDMSESSION) then
setenv LANG ja_JP.UTF-8
endif
これで次回のログインから「GNOME」の環境では「UTF-8」で使用することができます。
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