- 1. 概要
- 2. SELinux 無効化
- 3. firewalld 無効化
1. 概要
「RedHat」系のオペレーティングシステムは、システムのセキュリティが堅牢でありがたいのですが。
開発時は、それが返って邪魔になることがあります。
これらを無効化する方法について、記述します。
以下、「AlmaLinux 9.5」での操作です。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「AlmaLinux9.2でfirewalldやselinuxを停止する #SELinux」
2. SELinux 無効化
「SELinux」の詳細な動きは知りませんが、これが外部からのアクセスをなんだかんだ、停止しています。
これを無効化するには。
「root」ユーザ権限で。
vi /etc/selinux/config
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# grubby --update-kernel ALL --remove-args selinux
#
SELINUX=enforcing
デフォルトで、上記のようになっているかと思います。
22行目を下記へ変更します。
SELINUX=disabled
変更後、再起動すれば、「SELinux」は、無効になっています。
3. firewalld 無効化
「root」ユーザ権限で。
停止。
systemctl stop firewalld
自動起動の無効化。
systemctl disable firewalld
逆に、自動起動を有効化して、起動するには。
systemctl enable firewalld
systemctl start firewalld
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