- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 設定
- 4. 確認
1. 概要
日本語入力は、デフォルトで「IBus-mozc」がインストールされており、Win+Space で入力切り替えを行いますが・・・だ。
キー操作・切り替え表示のうざさ・・・。
「IBus-mozc」は、嫌いなので、可能な限り「fcitx-mozc」を使用します。
2. インストール
競合を避けるために、IBus は削除します。
「Ubuntu software」で「IBus」を検索して、以下のパッケージを削除します。
「IBus の設定」
「IBus Table」
「Ubuntu software」で「fcitx」を検索して「Fcitx」「Fcitx 設定」をインストールします。
「fcitx-mozc」は「Ubuntu software」には見当たらないので、「apt」でインストールします。
「root」ユーザで
apt -y install fcitx-mozc
3. 設定
以前、再起動で有効になっていた時期もあるのですが、少なくとも今(2020年4月27日)は、再起動だけでは有効になりません。
ログイン時に「fcitx」を起動するようにします。
ログインユーザで
mkdir -pv ~/.config/autostart
cat << EOF >> ~/.config/autostart/fcitx.desktop
[Desktop Entry]
Exec=/usr/bin/fcitx-autostart
Icon=application-x-shellscript
Name=fcitx
Type=Application
Version=1.0
EOF
4. 確認
ログインし直せば、日本語入力できるようになっています。
Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
Ctrl+Space を無効にする場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。
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