Ruby - 基本的な文法 - Hello world!・コメント

 クラウディア
1. Hello world!
2. コメント
3. シェバン

1. Hello world!

 何はともあれ、「Hello world!」。  「ruby」の拡張子は、「.rb」のようです。

puts "Hello world!"
 で

> ruby ソースファイル名.rb
hello world!
 文末に「;」がないのは、「python」以降のスクリプト言語の流儀かしら?  つまり、行自体に意味があるということで、なかなかなじめない。  「print」では、改行されないそうで、「puts」を使っています。

2. コメント

 単行のコメントが、「#」で始まる行だそうで。  複数行のコメントは、「=begin」ではじめて、「=end」で終わるそうで・・・。  空行が許されるかどうかも確かめる意味でちょっとソースをいじります。

#	行単位のコメントしかないらしい

puts "Hello world!"

=begin
	これが複数行のコメントらしく
	これはまぁ perl でなじみがある
=end
 結果は

> ruby ソースファイル名.rb
hello world!
 同じでした。空行も許されるようです。

3. シェバン

 シェバンの書き方がちょっと変わっていて

#!/usr/bin/env ruby
 と書きます。  前項のソースで書くと

#!/usr/bin/env ruby

puts "Hello world!"

=begin
	これが複数行のコメントらしく
	これはまぁ perl でなじみがある
=end
 実行権限をつけて実行すると、以下のようになります。

> chmod +x ソースファイル名.rb
> ./ソースファイル名.rb
Hello world!