1. 概要
配列(?)的なものを1つずつ取得する際、添え字とともに取得できます。
まだ(2021年6月21日)これくらいしか、使い方を知らないのだ。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「組み込み関数 — Python 3.9.4 ドキュメント」
本家(?)のドキュメントによれば
enumerate(iterable, start=0)
てな書き方をして、「enumerate オブジェクトを返します。 iterable は、シーケンスか iterator か、あるいはイテレーションをサポートするその他のオブジェクトでなければなりません。」と解説されていますが、これだけではなんのこっちゃら、さっぱりわかりません。
2. コマンド引数を取得する
コマンド引数を「sys.argv」で取得することができます。
import sys
for value in sys.argv:
print(value)
てなソースを書きまして
python パス/ソース名 hogehoge fugafuga
で実行すると
パス/ソース名
hogehoge
fugafuga
と出力されるわけです。
これを、何番目のものかをつけて表示するには
import sys
for (i, value) in enumerate (sys.argv):
print(i, value)
と書きます。
同じように実行すると、下記の結果が得られます。
0 パス/ソース名
1 hogehoge
2 fugafuga
始まりを 1 からにするには、
import sys
for (i, value) in enumerate (sys.argv, 1):
print(i, value)
と書きます。
同様に実行すると、下記の結果が得られます。
1 パス/ソース名
2 hogehoge
3 fugafuga
最初の引数が、ソースファイル名というのが決まっているので、これはいらないと思えば
import sys
for (i, value) in enumerate (sys.argv):
if (i < 1):
continue
print(i, value)
と書きます。
同様に実行すると、下記の結果が得られます。
1 hogehoge
2 fugafuga