Python - よく使うモジュール - システム・プラットフォーム - 改行コード
- 1. 概要
- 2. 改行コード
1. 概要
以前は、例えば「C」言語であれば、オペレーティングシステムによって改行コードを「\r」や「\r\n」と、オペレーティングシステムの改行コードが「CR」か「CR+LF」かによって使い分ける必要があって。
うっかりすると大変なことになる、ってことが多々ありました。
イマドキの言語は、改行コードはシンボル定義されてあって、オペレーティングシステムによって言語側がうまく解釈してくれるというベンチなことになっておるわけです。
2. 改行コード
「Python」では、下記で表現します。
os.linesep
ただし、「os --- 雑多なオペレーティングシステムインターフェース — Python 3.10.0b2 ドキュメント」の説明では。
現在のプラットフォーム上で行を分割 ( あるいは終端 ) するために用いられている文字列です。この値は例えば POSIX での '\n' や Mac OS での '\r' のように、単一の文字にもなりますし、例えば Windows での '\r\n' のように複数の文字列にもなります。
までは、いいとして、その続きに
テキストモードで開いたファイルに書き込む時には、 os.linesep を利用しないでください。すべてのプラットフォームで、単一の '\n' を使用してください。
とありまして、なかなか簡単には、許してくれないようです。
ちなみに「C#」には、同様の「Environment.NewLine」ちゅうものがあります。
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