- 1. 概要
- 2. 可変引数
- 3. 省略形
1. 概要
最近(2021年4月19日)まで、とんと知らなんだ。
「PHP」での可変引等、引数の書き方です。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「PHP: 新機能 - Manual」
「PHP: 関数の引数 - Manual」
新機能って、「PHP 5.5.x から PHP 5.6.x への移行」ってことですので、ずいぶん前から有効だったんですな。
2. 可変引数
<?php
function f($req, ...$params)
{
・・・
}
と書きゃ、「$Params」が可変引数というか、配列で与えられるので、個数分ひっぱりだしゃいいようです。
第一引数から、可変引数にしていいのかどうかは、やってみていません。
<?php
function f($arg1, ...$params)
{
print('arg1['.$arg1.'] count['.count($params)."]\n");
foreach ($params as $key => $value)
{
print(' '.$value);
}
print("\n");
}
f(1);
f(1, 2);
f(1, 2, '3');
f(1, 2, '3', 4);
f(1, 2, '3', 4, 5);
てな、ソースを書いて、実行すると、下記の結果が得られます。
arg1[1] count[0]
arg1[1] count[1]
2
arg1[1] count[2]
2 3
arg1[1] count[3]
2 3 4
arg1[1] count[4]
2 3 4 5
3. 省略形
他の言語にもありがちですね。
引数に「=」をつけることで、引数を省略した時のデフォルト値を設定することができます。
function function1($string = null)
{
・・・ 略 ・・・
}
てな関数を呼ぶときに。
function1();
てな書き方をすれば、呼ばれた方では、「null」が設定されるわけです。
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