C# - よく使うクラス - System.Windows.Forms - MessageBox

 クラウディア
1. 概要
2. 表示
3. はい/いいえ

1. 概要

 参考サイトによれば
いくつかの重要な Windows Presentation Foundation (WPF) 基本要素クラス、WPF プロパティ システムおよびイベント ロジックをサポートする各種クラス、WPF のコアおよびフレームワークによって広範に使用されるその他の型を提供します。
 とのことです。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
System.Windows 名前空間」
「MessageBox クラス (System.Windows) 

2. 表示

 メッセージボックスを表示します。  一番単純な形式は

System.Windows.Forms.MessageBox.Show(String);
 で、「String」を記述した、メッセージボックスを表示します。

3. はい/いいえ

 メッセージボックスを表示して、「はい」「いいえ」を答えてもらうには。

System.Windows.Forms.DialogResult Show (string text, string caption, System.Windows.Forms.MessageBoxButtons buttons);
 という形式になります。  1番目の引数が、表示するメッセージ。  2番目の引数が、メッセージボックスのキャプション(題辞)。  3番目の引数が、表示するボタン。  戻り値が、ボタンを押した結果になります。  ボタンは「enum MessageBoxButtons」のいずれかで、下記の中から選びます。
 値   表示するボタン   備考 
AbortRetryIgnore [中止] [再試行] [無視]
CancelTryContinue [キャンセル] [再試行] [続行]
OK [OK]
OKCancel [OK] [キャンセル]
RetryCancel [再試行] [キャンセル]
YesNo [はい] [いいえ]
YesNoCancel [はい] [いいえ] [キャンセル]

 戻り値は、ボタンによって返せる内容が異なりますが、「enum DialogResult」のいずれかで下記のものになります。

 値   意味   備考 
Abort 中止
Cancel キャンセル
Continue 続行
Ignore 無視
No いいえ
None 何も返らない?
OK OK
Retry 再試行
TryAgain 再試行
Yes はい

 データベースにコミットする際に、表示するようにしたメッセージボックスは、下記のように記述して。


	DialogResult result = System.Windows.Forms.MessageBox.Show("コミットが有効になっています"+ Environment.NewLine +"このままコミットしますか?", "コミット", MessageBoxButtons.YesNo);

	if (result != DialogResult.Yes)
	{
		コミットしないときの処理
	}
	else
	{
		コミットするときの処理
	}
 こんなメッセージボックスが表示されます。
「C#」-「MessageBox」


earthcar(アースカー)