C# - よく使うクラス - System.IO - Directory
- 1. 概要
- 2. Exists 存在確認
- 3. CreateDirectory 作成
- 4. Delete 削除
- 5. GetFiles ファイル検索
1. 概要
「偉大なるマイクロソフトさま」もこれは、「フォルダ」でなく「ディレクトリ」と言うですな。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「Directory クラス (System.IO) | Microsoft Docs」
「【C#入門】ファイルとフォルダの存在チェックをするExistsメソッド | 侍エンジニアブログ」
「System.IO.FileSystem.dll」にあって、「namespace」は「System.IO」だそうな。
2. Exists 存在確認
System.IO.Directory.Exists("パス");
で、ディレクトリの存在確認ができます。
あれば「true」、なければ「false」ですな。
3. CreateDirectory 作成
ディレクトリを作成します。
System.IO.Directory.CreateDirectory("パス");
中間のディレクトリがない場合も、サブディレクトリの最下位まで書いておけば、作ってくれるっぽい。
前項とあわせて、ディレクトリが存在しなければ、作成する・・・てな手法をよく使います。
戻り値は、「指定したパスに存在するディレクトリを表すオブジェクト」だそうであります。
「指定したパスにおいてディレクトリが既に存在するかどうかにかかわりなく、このオブジェクトが返されます」ですって。
4. Delete 削除
System.IO.Directory.Delete("パス", bool recursive);
ディレクトリを削除するのでありますが、便利なのが第二引数でして、これに「true」を指定すると「サブディレクトリ、およびファイルを削除する」ことになります。
5. GetFiles ファイル検索
指定したディレクトリパス内のファイルを検索して、ファイルの完全名 (パスを含む) の「string」型の配列を返します。
System.IO.Directory.GetFiles("パス");
System.IO.Directory.GetFiles("パス", "検索パターン");
System.IO.Directory.GetFiles("パス", "検索パターン", enum SearchOption);
「SearchOption」に「System.IO.SearchOption.AllDirectories」を設定すると、指定ディレクトリを再帰的に検索します。
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