- 1. 概要
- 2. メタデータの名前を定義 name="" contents=""
- 3. コンテンツタイプ http-equiv="content-type"
- 4. 言語・国/地域指定 http-equiv="content-language"
1. 概要
meta タグは基本的に head 内に記述します。
詳細な説明は「: 文書レベルメタデータ要素 - HTML: HyperText Markup Language | MDN」をご参照ください。
2. メタデータの名前を定義 name="" contents=""
「: 文書レベルメタデータ要素 - HTML: HyperText Markup Language | MDN」には「この属性は、文書レベルのメタデータの名前を定義します。 itemprop, http-equiv, charset 属性のいずれかが設定されている場合は設定するべきではありません。」と記述してあります。
う~ん。前半がちょっとわかりにくいですね。
後半はわかります。itemprop, http-equiv, charset で定義しているものがダブってしまう場合は itemprop, http-equiv, charset を残して name は設定しない方がいいってことでしょう。
name には以下のものがあるそうな・・・。
名前 | contents で定義する内容 | 備考 |
author | 作者名 | |
description | 内容の説明 | |
classification | カテゴリの説明 | ※1 |
keywords | ページのコンテンツに関連する単語をカンマ区切りの文字列で記述 | |
viewport | ビューポートの指定 | ※2 |
msvalidate.01 | Bing Web マスターツールへの所有権の明示 | ※3 |
主に引用は「: 文書レベルメタデータ要素 - HTML: HyperText Markup Language | MDN」からですが左記に記載のないものは以下を参考にさせていただきました。
※1「classification【metaタグ】とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典」
※2「meta要素でビューポートを指定する-ウェブ制作チュートリアル」
※3「サイトに埋め込まれた HTML の meta タグ(メタタグ)のまとめ」
3. コンテンツタイプ http-equiv="content-type"
これは「【HTML5】METAタグ等のHTML4との違い - TASK NOTES」(2020年9月30日 リンク切れ)を参考にさせていただきました。
HTML4 では、文字エンコーディング・基準スタイルシート・スクリプト言語の指定として
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"> ← もちろん文字コードによって異なります
<meta http-equiv="content-style-type" content="text/css">
<meta http-equiv="content-script-type" content="text/javascript">
と書いておりましたが、HTML5 では、先頭を
<meta charset="UTF-8">
と書いて、下の2行はデフォルトなので省略するようです。
4. 言語・国/地域指定 http-equiv="content-language"
これは、Bing web マスターがこうしなさいと言うのだ。
ページの <head> セクションに <meta http-equiv="content-language" content="ll-cc"> タグを使用します。ここで、"ll-cc" はコンテンツの対象となる言語と国/地域の文化コードです。代わりに、<html> または <title> タグのいずれかに lang="ll-cc" 属性を使用することもできます。
日本で書くなら、アイヌの人や沖縄の人には申し訳ないが
<meta http-equiv="content-language" content="ja">
だそうです。
ja-jp でないのは、一種類しか存在しないからなのかな。
これを記述して Bing web マスターから起こられないようになるかは、様子見なのです。
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