FreeBSD 12.1 RELEASE - 基本設定 - インストールしておきたいツール

 
1. 概要
2. rcs
3. vim
4. GNU ls
5. tree
6. sudo

1. 概要

 以降の作業を行うにあたって、ぜひインストールしておきたい、ツールやプログラムを紹介しておきます。  インストールするには、話が前後してしまいますが、「次章」で述べている、ports か pkg が必要になりますので、それらが使用できる環境は整えておきます。

2. rcs

 FreeBSD 12.0 RELEASE 以降、「ports」でインストールする必要があります。

cd /usr/ports/devel/rcs
make
make install
 オプションはありません。依存する、ports のオプションは、すべてデフォルトで。  使用方法等については「アプリ・ツール・ユーティリティ - UNIX(FreeBSD)- バージョン管理システム RCS」をご参照ください。

3. vim

 unix には標準で、vi エディタが実装されています。  基本的なエディタはクライアントマシンの別のエディタを使用するということであれば、vi で十分ではありますが、どうしても FreeBSD 側でエディタを使用する場面は多々あります。  そういうときに vim をインストールしておくと便利です。  以下でインストールします。

cd /usr/ports/editors/vim
make config
 オプションがずいぶん、増えています(画像は、デフォルトの状態)。
「FreeBSD 12.1 RELEASE」-「/usr/ports/editors/vim」「オプション 1」

「FreeBSD 12.1 RELEASE」-「/usr/ports/editors/vim」「オプション 2」

 conky を使うかもしれないので、「LUA」のチェックをいれます。
 console モードで使用しますので、「CONSOLE」のチェックをいれます。
 わたしは、後はデフォルトのままです。


cd /usr/ports/editors/vim
make
make install
 行番号表示、ビジュアルモードなしをデフォルト設定にします。  各ユーザで

mkdir -pv ~/.vim/after/indent
mkdir -pv ~/.vim/after/plugin
touch ~/.vim/after/indent/vim.vim
echo "set number" >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
echo "set mouse-=a" >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
cp ~/.vim/after/indent/vim.vim ~/.vim/after/plugin/.
 「vi」で、「vim」を起動するには、シェルのログインスクリプトで、「vi」に「vim」を「alias」するようにします。  その他、使用方法等に関しては「UNIX(FreeBSD)- vim」の項をご参照ください。

4. GNU ls

 FreeBSD Native の ls より GNU ls の色使いの方が好きなもので・・・。  以下でインストールします。

cd /usr/ports/sysutils/coreutils
make
make install
 オプションは、依存するものも含め、すべてデフォルトのままにします。  配色を設定するには

gdircolors -p > ~/.dircolors
 csh 系のシェルを使用しているならば、下記を適切な場所に記入し

eval `gdircolors ~/.dircolors`
 「~/.cshrc」の、「ls」の「alias」を設定している先頭に

alias ls    gls --color -a
 を記述します。  その他の操作については「メンテナンス・トラブルシュート - ls の表示色を変更する」をご参照ください。

5. tree

 MSDOS にも同じコマンドがあります。  以下でインストールします。

cd /usr/ports/sysutils/tree
make
make install
 オプションはドキュメントの有無のみですのでどちらでも構いません。  csh 系のシェルを使用しているならば、下記を適切な場所に記入して、文字化けを防ぎます。

alias tree      tree --charset=x
 その他の設定については「アプリ・ツール・ユーティリティ - UNIX(FreeBSD)- tree」をご参照ください。

6. sudo

 元々は、須藤さんは好きじゃなかったんですが。「Linux」をさわっているうちに慣れちゃいました。  果たして、いれるべきかどうかは、悩ましいところではあります。

cd /usr/ports/security/sudo
make config
 オプションは、デフォルトのままにしています。
「FreeBSD 12.1 RELEASE」-「/usr/ports/security/sudo」「オプション 1」

「FreeBSD 12.1 RELEASE」-「/usr/ports/security/sudo」「オプション 2」


 インストール。


cd /usr/ports/security/sudo
make
make install
 ユーザが、「sudo」コマンドを使えるようにするには

visudo

##
## User privilege specification
##
root ALL=(ALL) ALL
 の後ろに

ユーザ名 ALL=(ALL) ALL
 という行をいれます。
 
 
カウンタバックグラウンド