FreeBSD 11.0 RELEASE - OS 起動後の基本的な設定 - ZFS を無効にする

 クラウディア
1. 概要
2. ZFS を無効にする

1. 概要

 「ZFS」についてはよう説明しきらんので WikiPedia を読んでください。  とにかく、FreeBSD ではいつの頃からだったか、デフォルトで ZFS が有効になっていて、10.3-RELEASE でも、有効になっています。  で、ZFS が有効であると、メインメモリが 4GB 以上必要なのです。  メインメモリが 4GB ないとコンソールに下のようなメッセージが表示されてしまうのです。
「FreeBSD 11.0 RELEASE」-「ZFS NOTICE」

 はなはだしいと確か、止まってしまうこともあったような・・・。
 なので、無効にしておきたいのです。
 メインメモリが 4GB あれば出なくなってしまうのかは・・・。まだやってみてません。

2. ZFS を無効にする

 ZFS を無効にするには、前項のキャプチャした画面に「有効にするためにこうするのだ」と書いてある逆を設定するのですな。  すなわち

/boot/loader.conf
 に

vfs.zfs.prefetch_disable=1
 という記述を加えます。  そして再起動すれば、前項のようなメッセージは出なくなります。  その他、無効にしなくともブート時の設定を行うことで問題を回避する方法があるようです。  「FreeBSD で ZFS を使う為の調整」が参考になります。