FreeBSD 10.4 RELEASE - Subversion - 時々使うコマンド
クライアントのコマンドは「バージョン管理 - Subversion」をご参照ください。
リポジトリを作ってしまえば、ほとんどの操作はクライアントで行うことになりますが、運用で生じるトラブル時に使うコマンドをいくつか・・・。
- 1. svnadmin create
- 2. svnadmin verify
- 3. svnadmin hotcopy
- 4. svnadmin lslocks
- 5. svnlook youngest
1. svnadmin create
最初の方で説明していますが、リポジトリを作成します。
svnadmin create リポジトリ
2. svnadmin verify
リポジトリが壊れていないか検証します。
> svnadmin verify リポジトリ
* リビジョン 0 を検証しました。
* リビジョン 1 を検証しました。
* リビジョン 2 を検証しました。
...
最新リビジョンまで続きます。
3. svnadmin hotcopy
リポジトリの完全コピーを作成します。
svnadmin hotcopy "コピー元リポジトリ" "コピー先リポジトリ"
「--clean-logs"」というオプションを使用するとコピー後に元のリポジトリから利用していない Berkeley DB ログ を削除するそうです。
前頁で説明した、svnsync は他のマシンと同期させることができ、他のマシンがマスタと異なる OS であってもバックアップ可能ですが、こちらは、同一マシンで使用するしかないようです。
4. svnadmin lslocks
リポジトリ内のロック状態を一覧表示します。
> svnadmin svnadmin リポジトリ
パス: /リポジトリ
UUID トークン: opaquelocktoken:be1382bf-ab9d-4ed4-b603-228be3e80fec
所有者: "ユーザ名"
作成日時: 2016-07-13 09:13:41 +0900 (水, 13 7月 2016)
有効期限:
Comment (1 line):
5. svnlook youngest
リポジトリの最新リビジョン番号を表示します。
> svnlook youngest リポジトリ
3602
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