- 1. キーマップ変更の選択
- 2. ホスト名入力
- 3. rootパスワードの設定
- 4. ネットワーク設定
- 5. タイムゾーンの設定
1. キーマップ変更の選択
root@:~ # bsdinstall keymap
「root@:~ #」はプロンプトです。
キーマップの変更画面が表示されます。
[↓]を押下して、[Japanese 106] か [Japanese 106x] か [Japanese PC-98***] か使用しているものを選択して、Enter を入力します。
キーボードが選択された状態になっています。
ここで Enter を押下すれば、別の画面でキーの入力を行い適切なエコーバックが行われることを確認できます。
問題がなければ、「Continue with jp.106.kbd keymap」を選択してEnterを押下します。
以下は もうプロンプトも変更できますのでプロンプトは「>」で表記します。
2. ホスト名入力
> bsdinstall hostname
ホスト名の入力画面が表示されますのでホスト名を入力します。
3. root パスワードの設定
> bsdinstall rootpass
では
chroot: passwd: No such file or directory
と怒られてしまいますので、ここでは root でログインしたまま
> passwd
で変更します。
root パスワードを確認入力を含めて2回入力します。
4. ネットワーク設定
> bsdinstall netconfig
ネットワークインタフェースの設定画面が表示されますので
適切なインタフェースを選択して [Enter] を押下します。
IPv4 設定を行うかきいてきます。使用するのであれば [Yes] を選択して [Enter] を押下します。
DHCP を使用するかきいてきます。
どちらかを選択して [Enter] を押下します。DHCP を使用する場合は、ネットワーク検索の画面が表示され、使用しない場合はネットワークアドレス入力画面が表示されます。
IPv6 設定を行うかきいてきます。IPv4 と同じ要領で設定します。
5. タイムゾーンの設定
bsdinstall netconfig
は何故か起動しないので
bsdconfig
↓ を押下して [6] の位置まで移動して Enter
時刻設定を行うかきいてきます。
グリニッジ標準時刻を使うのでなければ [Yes] を選択して [Enter] を押下します。
地域選択画面が表示されます。日本時間を使用するのであれば、[Asia] [Japan] と選択していきます。
「省略形として'JST'を使いますか?」という画面が現れます。
問題がなければ、このまま「Yes」で [Enter] を押下します。
これで基本的なインストールは完了です。
あとの設定は「ユーザ環境の設定」以降の設定を行っていきます。
|