FreeBSD 10.2 RELEASE - OSインストール - ワンライナーでインストール - OS インストール後の設定


 クラウディア

 前項の設定で OS インストールの設定は終わりましたが、その時点で設定できていなかった項目をここで設定します。

1. キーマップ変更の選択
2. ホスト名入力
3. rootパスワードの設定
4. ネットワーク設定
5. タイムゾーンの設定

1. キーマップ変更の選択


root@:~ # bsdinstall keymap
 「root@:~ #」はプロンプトです。  キーマップの変更画面が表示されます。  [↓]を押下して、[Japanese 106] か [Japanese 106x] か [Japanese PC-98***] か使用しているものを選択して、Enter を入力します。


 キーボードが選択された状態になっています。
 ここで Enter を押下すれば、別の画面でキーの入力を行い適切なエコーバックが行われることを確認できます。
 問題がなければ、「Continue with jp.106.kbd keymap」を選択してEnterを押下します。
 以下は もうプロンプトも変更できますのでプロンプトは「>」で表記します。

2. ホスト名入力


> bsdinstall hostname
 ホスト名の入力画面が表示されますのでホスト名を入力します。

3. root パスワードの設定


> bsdinstall rootpass
 では

chroot: passwd: No such file or directory
 と怒られてしまいますので、ここでは root でログインしたまま

> passwd
 で変更します。  root パスワードを確認入力を含めて2回入力します。

4. ネットワーク設定


> bsdinstall netconfig
 ネットワークインタフェースの設定画面が表示されますので

 適切なインタフェースを選択して [Enter] を押下します。
 IPv4 設定を行うかきいてきます。使用するのであれば [Yes] を選択して [Enter] を押下します。


 DHCP を使用するかきいてきます。


 どちらかを選択して [Enter] を押下します。DHCP を使用する場合は、ネットワーク検索の画面が表示され、使用しない場合はネットワークアドレス入力画面が表示されます。


 IPv6 設定を行うかきいてきます。IPv4 と同じ要領で設定します。


5. タイムゾーンの設定


bsdinstall netconfig
 は何故か起動しないので

bsdconfig
  を押下して [6] の位置まで移動して Enter

 時刻設定を行うかきいてきます。


 グリニッジ標準時刻を使うのでなければ [Yes] を選択して [Enter] を押下します。
 地域選択画面が表示されます。日本時間を使用するのであれば、[Asia] [Japan] と選択していきます。



 「省略形として'JST'を使いますか?」という画面が現れます。


 問題がなければ、このまま「Yes」で [Enter] を押下します。

 これで基本的なインストールは完了です。
 あとの設定は「ユーザ環境の設定」以降の設定を行っていきます。


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