FreeBSD 9.3 RELEASE - BIND - ログ設定

クラウディア 
1. ログ設定

1. ログ設定

 /var/named/etc/namedb/named.conf に、以下を記述することにより、ログを出力できます。

logging {
    channel "log" {		←	ログ定義を「log」というシンボルで定義しています。
    						ログをレベルやカテゴリに分けて定義する場合は、複数の定義が必要です。

                file "/var/log/named.log" versions 7 size 10m;
						↑
						ログの出力先と世代管理を定義します。
						出力先は chroot されていますので、実際は
						「/var/named/var/log/named.log」にに出力されます。
						1ファイル 10MB でローテーションし、7世代まで残すことを定義しています。
						ローテーションの設定を行っていますので
						「/etc/newsyslog.conf」の更新は必要ありません。

                severity info;			←	ログレベル info 以上のものを出力することを定義します。
                print-time yes;			←	時間をログに表記することを定義します。
                print-category yes;		←	カテゴリをログに表記することを定義します。
    };
    category default  { "log"; };		←	デフォルトログを "log" 定義で出力することを定義します。
    category security { "log"; };		←	セキュリティロググを "log" 定義で出力することを定義します。
    category client   { "log"; };		←	クライアントロググを "log" 定義で出力することを定義します。
    category queries  { "log"; };		←	クエリーロググを "log" 定義で出力することを定義します。
};
 この定義では、いささか冗長かと思います。適宜、変更してください。
earthcar(アースカー)