FreeBSD 8.4 RELEASE - bind - ログ設定
- 1. ログ設定
1. ログ設定
/var/named/etc/namedb/named.conf に、以下を記述することにより、ログを出力できます。
logging {
channel "log" {
file "/var/log/named.log" versions 7 size 10m;
severity info;
print-time yes;
print-category yes;
};
category default { "log"; };
category security { "log"; };
category client { "log"; };
category queries { "log"; };
};
2行目:ログ定義を「log」というシンボルで定義しています。
ログをレベルやカテゴリに分けて定義する場合は、複数の定義が必要です。
3行目:グの出力先と世代管理を定義します。
出力先は chroot されていますので、実際は /var/named/var/log/named.log に出力されます。
1ファイル 10MB でローテーションし、7世代まで残すことを定義しています。
ローテーションの設定を行っていますので /etc/newsyslog.conf の更新は必要ありません。
5行目:ログレベル info 以上のものを出力することを定義します。
6行目:時間をログに表記することを定義します。
7行目:カテゴリをログに表記することを定義します。
9行目:デフォルトログを "log" 定義で出力することを定義します。
10行目:セキュリティロググを "log" 定義で出力することを定義します。
11行目:クライアントロググを "log" 定義で出力することを定義します。
12行目:クエリーロググを "log" 定義で出力することを定義します。
この定義では、いささか冗長かと思います。適宜、変更してください。
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