- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 設定
- 4. 自動起動
- 5. 表示
1. 概要
タスクマネージャとして、「Conky」を使用します。
2. インストール
これは、簡単に「root」ユーザ権限で。
pkg install -y conky
3. 設定
設定ファイルを作成して、カスタマイズします。
mkdir -pv ~/.config/conky/
conky --print-config > ~/.config/conky/conky.conf
vi ~/.config/conky/conky.conf
conky.config = {
alignment = 'top_left',
background = false,
左上表示を右上表示へ移動、バックグラウンド表示を有効にします。
(ダブルバッファリングは、デフォルトで有効でした)
conky.config = {
alignment = 'top_right',
background = true,
font = 'DejaVu Sans Mono:size=12',
gap_x = 60,
少し小さなフォントへ、右端が狭いので広くします。
font = 'DejaVu Sans Mono:size=10',
gap_x = 10,
own_window_class = 'Conky',
own_window_type = 'desktop',
show_graph_range = false,
透過して、背景の上、他のウィンドウの下に表示します。
(背景が真っ暗で、透過できているのかよくわかりません)
ウィンドウタイプは「override」が正解。
「dock」でもこけませんが、「dock」だと「Conky」のみ表示している状態だと「Conky」が閉じてしまうし、「Conky」に赤枠が表示されてしまうのです。
own_window_class = 'Conky',
own_window_type = 'override',
own_window_argb_visual = true,
own_window_argb_value = 50,
own_window_hints = 'undecorated,below,sticky,skip_taskbar,skip_pager',
show_graph_range = false,
${color grey}Info:$color ${scroll 32 Conky $conky_version - $sysname $nodename $kernel $machine}
システム情報等を1行でスクロール表示しているものを複数行に分けて表示します。
${color grey}System :$color $sysname $kernel on $machine
${color grey}Desktop:$color ${execi 999999 echo $(basename $DESKTOP_SESSION)}
${color grey}Conky :$color $conky_version
4. 自動起動
ログイン時に、自動起動するように設定します。
ログインユーザで、
(「~/.xmonad/scripts/autostart.sh」は、作成済のものとします)
(「xmonad - 共通事項」「自動起動」の項参照)
sh
cat << 'EOF' >> ~/.xmonad/scripts/autostart.sh
run "conky"
EOF
exit
5. 表示
再ログインすると、「Conky」が、デスクトップ上、右上に表示されます。
「FreeBSD 11.4 RELEASE」時は、「Conky」しか表示していない状態で、ウィンドウクローズのキー操作をすると「Conky」が閉じてしまっていました。
今は、閉じなくなっています。
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