xmonad - FreeBSD 13.0 RELEASE - 日本語入力

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 環境

 日本語入力として、「fcitx-mozc」を使用します。

2. インストール

 「OctoPkg」で、「fcitx」を検索して、下記をインストールします。 ・fcitx-qt5 ・ja-fcitx-mozc ・zh-fcitx-configtool

3. 設定

 「fcitx」の起動を設定します。  「SDDM」を使用していますので、「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /usr/share/skel/dot.xsession
#
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export XMODIFIER=@im=fcitx
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
#
/usr/local/bin/mozc start
fcitx -r -d
EOF
exit
 既存のログインユーザは、

cp /usr/share/skel/dot.xsession ~/.xsession
 ログインしなおします。

4. 確認

 ログインしなおして、日本語入力できることを確認しました。
「xmonad FreeBSD 13.0」-「日本語入力確認」

 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
 切替キーを変更する場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。

 「xmonad」では、他のデスクトップのようなパネルが存在しないので、現在の入力メソッドがわからないのですが、「xmobar」に表示させることができました。
 そのあたりは、「xmonad - 共通事項 - ステータスバー(xmobar)」へ記載しますので、そちらをご参照ください。