xmonad - 共通事項 - シャットダウン・再起動
- 1. 概要
- 2. sudo 設定
- 3. キー定義
1. 概要
前ページで、「xfce4-appfinder」を使用した、メニューについて記述しましたが。
「xfce4-appfinder」には、シャットダウンや再起動の終了メニューはありません。
「ArcoLinux」には、mod+x で、終了メニューを表示する機能があるので、そのまま使います。
(「python2」と「oblogout」という「Openbox」用の「python」モジュールが必要で、「FreeBSD」で集めるのは無理そう)
「FreeBSD」では、他のタイル型ウィンドウマネージャで、やったように、シャットダウンと再起動のみキー操作で行えるようにします。
2. sudo 設定
別の手順の際に、インストールしているかもそれませんが・・・。
「root」ユーザで、下記のコマンドでインストールします。
pkg install -y sudo
「sudo」を使用して、パスワードなしに、「reboot」「poweroff」のコマンドが使えるようにします(「hibenate」や「sleep」はないのだ)。
visudo
許可するユーザ名 ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/reboot, /sbin/poweroff
もしくは
%許可するグループのGID ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/reboot, /sbin/poweroff
のどちらかの1行を追加します。
3. キー定義
mod+b で再起動(mod+b は、「xmonad」の再コンパイル・再起動に使っちゃったのでね)、mod+s でシャットダウンするようにします。
ログインユーザで
vi ~/.xmonad/xmonad.hs
キー定義の位置に以下の行を追加します。
, ((modm , xK_b ), spawn "sudo reboot")
, ((modm , xK_s ), spawn "sudo poweroff")
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