- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. FreeBSD 設定
- 4. ArcoLinux 設定
1. 概要
「FreeBSD」には、画面キャプチャプログラムはキー定義されていませんでした。
「ArcoLinux」では、定義されているものの、クリップボードにとれない。
2. インストール
あれこれ、試してみた結果、「mate-screenshooter」が一番使い勝手が良かったので、「mate-screenshot」を使用することにします。
2020年9月4日、「xfce4-screenshot」を「xfce4-clipman」と使うのがより良いので、絶賛移行中です。
「root」ユーザ権限で。
「ArcoLinux」
yes | pacman -S xfce4-screenshooter xfce4-clipman-plugin
「FreeBSD」
pkg install -y xfce4-screenshooter-plugin xfce4-clipman-plugin
3. FreeBSD 設定
アクティブウィンドウは、とろうとしても、「xmonad」には、アクティブウィンドウの概念がないようです。
すべて、全画面でとれちゃいます。
(2020年12月23日、いや、そんなことないな、「AcroLinux 20.11.9 xmonad」でうまくいきました)
キー定義は、一応、使い分けますが、Print も Ctrl+Print も同じ動きになります。
vi ~/.xmonad/xmonad.hs
(「FreeBSD」では、ファイル名が「config.hs」なので注意)
, ((0, xK_Print), spawn $ "scrot 'ArcoLinux-%Y-%m-%d-%s_screenshot_$wx$h.jpg' -e 'mv $f $$(xdg-user-dir PICTURES)'")
, ((controlMask, xK_Print), spawn $ "xfce4-screenshooter" )
を下記へ変更します。
, ((0, xK_Print), spawn $ "xfce4-screenshooter -c -f" )
, ((controlMask, xK_Print), spawn $ "xfce4-screenshooter -c -w" )
「AcroLinux」「FreeBSD」では、さらにログイン時に「xfce4-clipman」を起動します。
sh
cat << 'EOF' >> ~/.xmonad/scripts/autostart.sh
run xfce4-clipman &
EOF
exit
「~/.xmonad/xmonad.hs」を再コンパイルして、ログインしなおします。
「FreeBSD」では、「xfce4-clipman」がようこけますので、おかしいときは「xmonad」を再起動します(再起動は結構早いのでよい)。
4. AcroLinux 設定
--SCREENSHOTS
, ((0, xK_Print), spawn $ "scrot 'ArcoLinux-%Y-%m-%d-%s_screenshot_$wx$h.jpg' -e 'mv $f $$(xdg-user-dir PICTURES)'")
, ((controlMask, xK_Print), spawn $ "xfce4-screenshooter" )
--SCREENSHOTS
, ((0, xK_Print), spawn $ "xfce4-screenshooter -c -f")
, ((controlMask, xK_Print), spawn $ "xfce4-screenshooter -c -w" )
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