bspwm - 共通事項 - キー定義

 クラウディア
1. 概要
2. 定義ファイル
3. デフォルトの定義
4. 特殊キーの記述
5. カスタマイズ

1. 概要

 「bspwm」のキーの動作は、「bspwm」自身が行うのではなく、「sxhkd」という別のモジュールが行うようです。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
Start a application in float mode? : bspwm」(フロートの記述)

2. 定義ファイル

 キー定義ファイルは、下記にあります。
プラットフォーム   システムファイル     ユーザファイル   備考
FreeBSD /usr/local/share/examples/bspwm/sxhkdrc ~/.config/sxhkd/sxhkdrc
ArcoLinux /etc/skel/.config/bspwm/sxhkd/sxhkdrc ~/.config/bspwm/sxhkd/sxhkdrc
Garuda Linux ~/.config/sxhkd/sxhkdrc
Manjaro ~/.config/sxhkd/sxhkdrc

3. デフォルトの定義

 インストール直後、デフォルトで定義されている主なキーを記述しておきます。
プラットフォーム     キー定義      備考 
 端末を開く   閉じる  表示切替 bspwm リロード sxhkd 再起動 ヘルプ表示 ログアウト
ArcoLinux Win+Enter Win+q Win+Space Win+Shift+r Win+Shift+s Win+Shift+x
Garuda Linux Win+Shift+Enter Win+Shift+q Win+t
Win+s
Win+Alt+r Win+ESC Win+Alt+q
Manjaro Win+Shift+Enter
Win+z
Win+x Win+t Win+Shift+r Win+F1 Win+Shift+q
FreeBSD Win+Enter Win+t Win+ESC Win+Alt+q
カスタマイズ Win+Enter Win+q Win+Space Win+Shift+r Win+Ctrl+r Win+ESC Win+Shift+q


 「Garuda Linux」では、以下の点で注意が必要です。

	・端末は、デフォルトでは「Alacritty」が開きます
	・「XFCE」上で動作しているので、ログアウトの定義ではログアウトできません
	・上記の理由で、ログアウト・シャットダウン等は、「XFCE」のメニューでおこないます。


 コマンドは、下記のように記述されています。

 コマンド   記述   備考 
端末を開く 端末エミュレータのプログラム名
閉じる bspc node -c
表示切替 bspc node -t {tiled,pseudo_tiled,floating}
bspwm リロード bspc wm -r
sxhkd 再起動 pkill -USR1 -x sxhkd
ログアウト bspc quit

 「閉じる」は、正式には「bspc node -c」で、「bspc node -k」は、「kill」(中止)です。

4. 特殊キーの記述

 カスタマイズするには、もちろん定義ファイルをいじるわけで・・・。

vi ~/.config/sxhkd/sxhkdrc
 特殊キーは、以下のように記述するようです。
 キー   記述   備考 
Ctrl ctrl
Win super
Alt alt
Enter Return
Space space
Shift shift
ESC Escape
Print Print

 キーの組み合わせを記述する際は、スペースをあけて、「+」でつなげて、キーを記述し、改行して、TAB をあけて、動作を記述するようです。

 以下、前項の設定をおこなう場合の記述を示します。


#	端末を開く
super + Return
	xterm			←	起動する端末エミュレータによって異なります

#	ウィンドウを殺す
super + q
	bspc node -k

#	ウィンドウを閉じる
super + c
	bspc node -c

#	表示切替
super + space
	bspc node -t {tiled,pseudo_tiled,floating}

#	bspwm リロード
super + shift + r
	bspc wm -r

#	sxhkd 再起動
super + Escape
	pkill -USR1 -x sxhkd

#	ログアウト
super + shift + q
	bspc quit

5. カスタマイズ

 表示切替は、各プラットフォームで、記述が異なるように思われるので、困ってしまいます。  「ArcoLinux」の書き方が、とてもシンプルで、これが通用するのであれば、他のプラットフォームでも使いたいと思います。

# set the window state
super + space
	bspc node -t {tiled,pseudo_tiled,floating,fullscreen}
 ウィンドウのクローズを Alt+c にするには、下記のように記述します。

alt + c
	bspc node -k
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