qtile - FreeBSD 12.3 RELEASE - 日本語入力
- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 設定
- 4. 確認
1. 環境
日本語入力として、「fcitx5-anthy」を使用します。
2. インストール
「OctoPkg」で、「fcitx5」を検索して、下記のモジュールをインストールします。
・fcitx5
・fcitx5-gtk
・fcitx5-qt
・fcitx5-configtool
・ja-fcitx5-anthy
3. 設定
「fcitx」の環境と起動を設定します。
今回は、「SDDM」を使用していますので、「root」ユーザで
sh
cat << 'EOF' >> /usr/share/skel/dot.xsession
#
export XMODIFIERS=@im=fcitx5
export XMODIFIER=@im=fcitx5
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export QT_IM_MODULE=fcitx5
export DefaultIMModule=fcitx5
EOF
exit
既存のログインユーザは、
cp /usr/share/skel/dot.xsession ~/.xsession
「fcitx5」は、インストールすることで
/usr/local/etc/xdg/autostart/org.fcitx.Fcitx5.desktop
が、作成され、通常のデスクトップであれば、自動起動するので、自動起動を明示的に設定する必要はありませんが、「qtile」はそういうわけには、いきません。
起動を設定します。
「qtile - 共通事項」の「自動起動」の項目の設定を行っているものとして。
sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/qtile/scripts/autostart.sh
run "fcitx5"
EOF
exit
ログインしなおします。
4. 確認
ログインしなおして、日本語入力できることを確認しました。
Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
切替キーを変更する場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。
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