デスクトップ環境の評価 - ベーシックなもの

 クラウディア
1. 概要
2. cwm
3. Fluxbox
4. fvwm
5. IceWM
6. JWM
7. Openbox
8. PekWM
9. Window Maker

1. 概要

 わかりにくいかと思いますが、古くからあるデスクトップで、「Lumina」が「Fluxbox」の上に乗っかっている場合の「Fluxbox」を指す。  わたしの勝手な分類です。  総じて、デスクトップ上を左だか右だかクリックしてメニューを起動するのが、慣れない人には、大変かもしれません。  しかし、余分なものがついていない分、軽いです。  速さ軽さを売りにしている、タイル型より、体感は、速いかもしれません。

2. cwm

 「cwm (ウィンドウマネージャ) 」によれば、「cwm」は「FreeBSD」の親戚とも言える「OpenBSD」の基盤システムの一部らしいのです。  純然たる、スタック型のデスクトップなのですが、タイル型のようなキー操作を定義可能です。  本サイトで記述のあるページは、以下になります。  (下記のリンクから飛べます)
プラットフォームバージョン備考
ArcoLinux24.07.01
FreeBSD14.2

3. Fluxbox

 「Fluxbox - Wikipedia」によれば、「Blackbox」を元として作成されているらしい。  「概要」に書いているように「Lumina」のベースで動いています。  古くからあるものにしては、まぁまぁの使い心地。  ただし、新しいものを使っている人には、物足りないかもしれません。  本サイトで記述のあるページは、以下になります。  (下記のリンクから飛べます)
プラットフォームバージョン備考
antiX23
FreeBSD14.2
MX Linux23.5
PCLinuxOS202010
Slackware15.0
SparkyLinux7.0

4. fvmw

 「ウィキペディア」によれば、「fvwm」は、「Feeble Virtual Window Manager」の略なのだそうであります。  アメリカ国防総省(通称「ペンタゴン」)勤務の、「Robert Nation」なる人が、音紋に関する仕事の間に、「twm」を、メモリ使用量を減らし、仮想デスクトップのサポートを追加する意図で改造し始めたそうで・・・。  初版に関して、記載はありませんが、「Robert Nation」が開発を始めたのが、1993年だそうで、恐ろしく歴史のあるデスクトップということがわかります。  本サイトで記述のあるページは、以下になります。  (下記のリンクから飛べます)
プラットフォームバージョン備考
Alt Linux10.1
ArcoLinux24.07.01
FreeBSD14.2
SparkyLinux6.4

5. IceWM

 「IceWM - Wikipedia」に説明があります。  開発者が「(IceWMという)名前はとても暑い日に決めた」とのことで、「IceWM」には、クールなという意味が込められているのでしょうか。  これらの比較的古いデスクトップは、あまり更新されないものかと思っておりましたら、「FreeBSD 11.4 RELEASE」から「FreeBSD 12.2 RELEASE」がリリースされる半年の間に、「icewm-1.3.8_5」から「icewm-1.8.3_1」へと、結構はげしく更新されておりました。  デスクトップの背景もおしゃれになり、なんだか愉快な気持ちになりました。  本サイトで記述のあるページは、以下になります。
プラットフォームバージョン備考
ALT Linux10.0
antiX23.2
ArcoLinux24.07.01
FreeBSD14.2
Mageia9
MX Linux23.4
openSUSE15.6
PCLinuxOS2021.02
ROSA12.1
SpiralLinux12.231001

6. JWM

 「JWM - Wikipedia」に説明があります。  デフォルトでは、パネルとメニュー以外、ほとんどなにもない、非常にシンプルなデスクトップです。  シンプルである分、軽快であると言えます。  本サイトで記述のあるページは、以下になります。
プラットフォームバージョン備考
/linux/12/08/18/ArcoLinux24.07.01
/linux/14/11/04/antiX23.2
/desktop/base/06/15/FreeBSD14.2

7. Openbox

 「Openbox - Wikipedia」に説明があります。 ', '  これも、デフォルトでは、パネルとメニュー以外、ほとんどなにもない、非常にシンプルで軽快なデスクトップです。  本サイトで記述のあるページは、以下になります。
プラットフォームバージョン備考
/linux/14/08/07/antiX22
/linux/12/08/10/ArcoLinux24.07.01
/linux/13/12/07/EndeavourOS2025.02.08
/linux/04/15/09/Fedora41
/desktop/base/07/15/FreeBSD14.2
/linux/16/05/08/Mageia9
/linux/10/08/11/Manjaro20.2
/linux/05/10/06/>MX Linux21.1
/desktop/ds/05/03/NomaBSD1.4
/linux/09/07/05/OpenMandriva5.0
/linux/15/06/07/PCLinuxOS202010
/linux/20/09/05/SparkyLinux7.2
/linux/21/03/09/SpiralLinux12.231001
/linux/02/18/08/Ubuntu24.10
/linux/25/02/07/Void Linux20210218

8. PekWM

 一応「https://ja.wikipedia.org/wiki/PekWM" target="_blank">PekWM - Wikipedia」に説明がありますが、非常に微々たる記事で、詳細はよくわからない。  メニューには、少し凝ったものが用意されています。  カスタマイズするときに、別のものを使うようにしちゃいますけどね。  本サイトで記述のあるページは、以下になります。
プラットフォームバージョン備考
/desktop/base/08/09/FreeBSD14.2
/linux/20/07/06/SparkyLinux6.6


9. Window Maker

 説明が、「Window Maker - Wikipedia」にあります。  初回リリースが、1997年で、2023年2月16日時点での祭祀版が、「0.95.8」2017年3月11日 (5年前) ちゅうことで、メンテナンスされていないのかなぁと思いますが。  メニューには、少し凝ったものが用意されています。  カスタマイズするときに、別のものを使うようにしちゃいますけど。  アプリケーションを起動するとデスクトップ上に、起動したアプリケーションのアイコンが表示されて、ぴょこぴょこ動くという、古い割には、面白い動きをします。  まぁ、機能的には、いらないちゃぁいらないのですが。  本サイトで記述のあるページは、以下になります。
プラットフォームバージョン備考
/desktop/base/09/09/FreeBSD14.2
/linux/20/07/07/SparkyLinux6.6

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