NomadBSD - 141R - XFCE - 日本語入力
- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 設定
- 4. 確認
1. 概要
日本語入力として、「fcitx5-anthy」をインストールして、設定します。
バージョン「1.4」までは、「fcitx5」は、なかったんじゃないかな。
なので「fcitx」を使用していました。
2. インストール
「OctoPkg」で、「fcitx5」を検索して、下記のパッケージをインストールします。
・fcitx5
・fcitx5-configtool
・fcitx5-gtk2
・fcitx5-gtk3
・fcitx5-gtk4
・fcitx5-qt5
・fcitx5-qt6
・ja-fcitx5-anthy
3. 設定
「fcitx5」は、インストールすることで
/usr/local/etc/xdg/autostart/org.fcitx.Fcitx5.desktop
が、作成され、自動起動するので、自動起動を明示的に設定する必要はありません。
「fcitx5」の環境変数を設定します。
「root」ユーザ権限で。
sh
cat << 'EOF' >> /etc/profile
export XMODIFIERS=@im=fcitx5
export XMODIFIER=@im=fcitx5
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export QT_IM_MODULE=fcitx5
export DefaultIMModule=fcitx5
EOF
cat << 'EOF' >> /etc/csh.cshrc
setenv XMODIFIERS @im=fcitx5
setenv XMODIFIER @im=fcitx5
setenv GTK_IM_MODULE fcitx5
setenv QT_IM_MODULE fcitx5
setenv DefaultIMModule fcitx5
EOF
exit
ログインしなおします。
4. 確認
ログインしなおして、キーボードレイアウトを設定します。
「XFCE」の設定では変更できなかったので、「fcitx5」の設定で変更します。
「スタート」→「設定マネージャ」→「Fcitx5 設定」
下記の設定になっていますので。
下記のように変更します。
端末を開いて、日本語入力ができることを確認しました。
Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
キーボードレイアウト変更、入力切替キーの変更等については、「デスクトップ環境 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。
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