NomadBSD - 131R - Cinnamon - 日本語入力

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として、「fcitx5-anthy」をインストールして、設定します。  バージョン「1.4」までは、「fcitx5」は、なかったんじゃないかな。  なので「fcitx」を使用していました。

2. インストール

 「OctoPkg」で、「fcitx5」を検索して、下記のパッケージをインストールします。 ・fcitx5 ・fcitx5-configtool ・fcitx5-gtk ・fcitx5-qt ・ja-fcitx5-anthy

3. 設定

 「fcitx5」は、インストールすることで

/usr/local/etc/xdg/autostart/org.fcitx.Fcitx5.desktop
 が、作成され、自動起動するので、自動起動を明示的に設定する必要はありません。  「fcitx5」の環境変数を設定します。  「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /etc/profile

export XMODIFIERS=@im=fcitx5
export XMODIFIER=@im=fcitx5
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export QT_IM_MODULE=fcitx5
export DefaultIMModule=fcitx5
EOF

cat << 'EOF' >> /etc/csh.cshrc

setenv XMODIFIERS       @im=fcitx5
setenv XMODIFIER        @im=fcitx5
setenv GTK_IM_MODULE    fcitx5
setenv QT_IM_MODULE     fcitx5
setenv DefaultIMModule  fcitx5
EOF
exit
 ログインしなおします。

4. 確認

 再ログイン後、端末を開いて、日本語入力ができることを確認しました。
「NomadBSD 131R Cinnamon」-「日本語入力確認」

 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行いますが、Ctrl+Space は、「dmenu」にフックされちゃってます。
 「dmenu」からの解除の方法がわからない・・・(~/.config/openbox/rc.xml の記述にはありませんでした)。

ハイスピードプラン