Trident - 19.06 - 基本操作 - sshd・ftpd
1. 概要 このあたりは、端末の操作は、root ユーザで作業を行います。 2. 有効化(一時的) もともと、sshd・ftpd はインストールされていますので、コンフィグレーションファイルを編集。 vi /etc/rc.conf 下記の行を追加します。 sshd_enable="YES" ftpd_enable="YES" 再起動すれば、有効化されますが、その場で起動するのであれば service start sshd service start ftpd 3. 有効化(恒久的) なんだ上記の項でやったのは、再起動すると無効になっていました。 どうも「TrueOS」は、「/etc/rc.conf」の設定をきいてくれないんですな。 恒久的に有効化するには 「スタート」→「Preferences」→「Control Panel」
vi /etc/rc.conf
sshd_enable="YES" ftpd_enable="YES"
service start sshd service start ftpd
「System Management」「Services」
「sshd」を例にして説明します。 対象を選択して 右下の微妙に違う歯車アイコン()、boot 次の操作で、左が「Enable(有効化)」、右が「Disable(無効化)」になります。 左下のプレイ()、ストップ()、リスタート()で、現在の実行状況を変更できます。
4. Firewall Firewall で、ポートがしまっているので開けます。 前項と同じ手順で「Control Panel」を起動して 「System Management」「Firewall」
下部、「Open by Service」右のコンボボックスで開くポートを選びます。 キー入力が効きますので、「ssh」「ftp」等を入力すれば、目的にフォーカスが当たりますので、クリックして選びます。
オープンするポートを設定したら 「Restart」で、設定が有効になります。
5. 注意 上記で有効にした、「ftpd」ですが、「FFFTP」で接続する際は。 「ホストの設定」「拡張設定」で「PASV モード」のチェックをはずさないと接続できません。