GhostBSD - 10.3 - 共通事項 - 日本語環境の設定
- 1. デフォルトフォントの状態
- 2. パッケージのインストール
- 3. 構成ファイルの設定
1. デフォルトフォントの状態
インストール直後にログインして、アプリケーションを選ぼうとすると
MATE の方はこんな感じで
XFCE の方がこんな感じです。
一応、日本語化されているのですが、フォントがどうもいびつな感じに見えてしまうのです。この感覚、やはり日本人でないとわかりにくいのかも・・・ですが。
2. パッケージのインストール
日本語化するには、まずパッケージをインストールします。
「japanese/font-std」「japanese/scim-anthy」の2つをインストールします。
「OctoPkg」を起動して、インストール済のパッケージを更新後、
地球のようなアイコン(パッケージのサーバを示します)を押下して検索文字列入力域に「font-std」と入力して Enter
表示された「ja-font-std」を右クリックして「Install」
チェックマークのようなアイコン(Commit)をクリック
「Yes」
root パスワード問い合わせのダイアログが表示されたら入力して「OK」
無事インストールされました。
「japanese/scim-anthy」も同様の方法でインストールします。
3. 構成ファイルの設定
デフォルトで
~/.xprofile
には
#!/bin/sh
setxkbmap -layout jp
と記述されています。「setxkbmap -layout jp」の前に
# set locale
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
export LANGUAGE=ja_JP.UTF-8
export LANG=ja_JP.UTF-8
# set input method
export XMODIFIERS='@im=SCIM'
# execute scim as daemon
scim -d
#
という記述を加えます。
ログインしなおすと
MATE の方はこんな感じで
XFCE の方がこんな感じです。
どちらもわたしとしては、前よりもしっくりくるフォントになりました。
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