GhostBSD - 共通事項 - 日本語環境の設定 - フォント・fcitx-mozc
- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. .xinitrc の設定
- 4. Ctrl+Space キーを無効にする
1. 概要
GhostBSD は、インストール時に、言語選択で「日本語」を選択していると、メニュー等は日本語化されます。
ただし、デフォルトでインストールされるフォントはいささか不細工だったりします。
また、日本語入力は行えませんので別途インストールします。
2. インストール
コマンドラインから pkg コマンドでインストールするのであれば
pkg install ja-font-std
pkg install ja-fcitx-mozc
pkg install zh-fcitx-configtool
OctPkg を使用して、GUI インストールすることも可能です。
3. .xinitrc の設定
$HOME/.xinitrc
は、例えば GhostBSD 11.1 であれば
exec $1
となっております。
この前の方に追加して
#!/bin/sh
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=xim
export XMODIFIERS=@im=fcitx
/usr/local/bin/mozc start
fcitx -r -d
exec $1
とします。
4. Ctrl+Space キーを無効にする
前項までの設定を行っておけば、デスクトップにログインした時点で Ctrl+Space キーで入力切替が行えるようになっています。
逆に、わたしの場合、Eclipse でコンテンツアシストが Alt+/ になっているのを Ctrl+Space にしたいので、これがフックされているのが邪魔につき無効にしたいのです。
以下、GhostBSD 11.1 で設定したものをキャプチャしております。
「システム」→「コントロールセンター」
「その他」タブで
「Fcitx 設定」
(デフォルトだと「Fcitx 設定」が表示しにくいことがあります。その場合は下図のようにウィンドウを狭くするとうまく表示できます。)
「入力メソッド」タブで
「キーボード 日本語」「Mozc」の組み合わせにします。
「全体の設定」「ホットキー」タブで
入力メソッドのオンオフが「CTRL_SPACE」「ZENKAKUHANKAK」になっているかと思います。
「CTRL_SPACE」をクリック
Enter
「CTRL_SPACE」の箇所が「空」になっていれば
「適用」して終了します。
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