Openbox - 共通事項 - 画面キャプチャ - Fedora

1.　概要

2.　インストール

3.　クリップボードマネージャ

4.　ショートカットキー

1.　概要

　「Fedora」では、「xfce4-screenshooter」で画面キャプチャをとります。

　以下、「Fedora 38」での操作です。
　以下のショートカットキーを割りあてます。

・Print		全画面キャプチャしてクリップボードへコピー
・Ctrl+Print	アクティブウィンドウキャプチャしてクリップボードへコピー


2.　インストール

　「root」ユーザ権限で。


dnf install -y xfce4-screenshooter xfce4-clipman-plugin


3.　クリップボードマネージャ

　「xfce4-clipman」をログイン時に起動するようにします。
　ログインユーザで。


sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/openbox/autostart

xfce4-clipman &
EOF
exit


　何故だろう、「Fedora 34」のときだけは、インストール時点で


~/.config/autostart/xfce4-clipman-plugin-autostart.desktop


　が作成され、動作している模様です。
　「~/.config/openbox/autostart」への書き込みを行うと、二重起動でエラーとなりますので、「~/.config/openbox/autostart」は、さわりません。

　「Fedora 38」以降は、上記２例ともうまく行かず（「tint2」の後ろの「&」の影響かしら）。


vi ~/.config/openbox/autostart



/usr/bin/tint2


　の記載があれば、その前に、下記の行を追加します。


/usr/bin/xfce4-clipman &


4.　ショートカットキー

　ログインユーザで。
　「Fedora 38」以降は、ファイルをコピーするところから。


cp /etc/xdg/openbox/rc.xml ~/.config/openbox/.



vi ~/.config/openbox/rc.xml



    <!-- Launch screenshot when Print is pressed -->
    <keybind key="Print">
      <action name="Execute">
        <command>gscreenshot</command>
      </action>
    </keybind>


　を下記へ変更します。
　（「Fedora 38」以降は、上記の記述がないので、「</keyboard>」行の前に、下記を挿入）


    <!-- Launch screenshot when Print is pressed -->
    <keybind key="Print">
      <action name="Execute">
        <command>xfce4-screenshooter -c -f</command>
      </action>
    </keybind>
    <keybind key="C-Print">
      <action name="Execute">
        <command>xfce4-screenshooter -c -w</command>
      </action>
    </keybind>