Fluxbox - FreeBSD 13.3 RELEASE - 基本操作

 クラウディア
1. 概要
2. 共通事項
3. カスタマイズ前後

1. 概要

 基本的な操作やカスタマイズ方法について、記述します。

2. メニュー

 プラットフォームによらず、「Fluxbox」の共通的な操作やカスタマイズ方法に関しては、「Fluxbox - 共通事項」をご参照ください。  本プラットフォームでは、下記の項目を適用しました。 ・スタイル ・画面キャプチャ ・フォント ・メニュー ・自動起動 ・背景(壁紙)  メニューは、「tint2」のバーに「jgmenu」を表示します。  スタイルは、「tint2」に色合いがあっていそうなのが「BlueNight」だったので、これをカスタマイズします。  ログインユーザで。

mkdir -pv ~/.fluxbox/styles
cp -R /usr/local/share/fluxbox/styles/BlueNight ~/.fluxbox/styles/custom
vi ~/.fluxbox/styles/custom
 フォントをまとめて、変更しちゃいます。  「vi」のコマンド行で

:%s/lucidasans-10/MigMix 1M:style=regular:size=9/g
 この行だけは、手で

menu.title.font:                     -*-lucida-bold-r-*-*-11-*-*-*-*-*-*-*
 下記へ変更します。

menu.title.font:                     MigMix 1M:style=regular:size=9
 さらに、ツールバーのワークスペースと時刻のフォントが他と異なるので、「toolbar」の記述の並ぶあたりに、次の2行を追加。

toolbar.workspace.font:              MigMix 1M:style=regular:size=9
toolbar.clock.font:                  MigMix 1M:style=regular:size=9
 このあたり、「fluxbox-wiki.org/Change_font.html」(2025年2月13日、リンク切れになりました)を参考にさせていただきました。  まぁ、下のツールバーを表示しない手もあるな。  ログインしなおして、「デスクトップ上右クリック」→「Fluxbox」→「スタイル」→「custom」で変更します。  背景は、必要なものをインストール。  「root」ユーザ権限で。

pkg install -y adapta-backgrounds freebsd-8k-wallpapers feh
 ログインユーザで。

sh
cat << 'EOF' >> ~/.fluxbox/overlay
background:             fullscreen
background.pixmap:      /usr/local/share/backgrounds/adapta/poly.jpg
EOF
exit

3. カスタマイズ前後

 デフォルトのデスクトップ・メニューです。
「Fluxbox FreeBSD 13.3」-「デフォルトのデスクトップ・メニュー」

 カスタマイズ後のデスクトップ・メニューです。

「Fluxbox FreeBSD 13.3」-「カスタマイズ後のデスクトップ・メニュー」

 カスタマイズ後も、デスクトップ上、右クリックで、従来のメニューを使うことができます。

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