- 1. 概要
- 2. 設定ファイル
- 3. 設定を反映させるには
1. 概要
ここでは、オペレーティングシステム・ディストリビューションに依らず、「FluxBox」の共通的な操作やカスタマイズ方法について、記述していきます。
本節は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「Fluxbox - ArchWiki」
「fluxbox information」
先頭のサイトは、他のデスクトップ環境に関する記事もあり、いろいろとお世話になっています。
「fluxbox information」は、「Fluxbox」のバイブル的な要素があります。
どんな世界にも達人という人は、いるものですね。
2. 設定ファイル
システムの基本的な設定ファイルは、下記のディレクトリにあります。
/usr/local/share/fluxbox/ ← FreeBSD
/usr/share/fluxbox/ ← Linux
ユーザ用は、どのプラットフォームでも同じ
~/.fluxbox/
になります。
ディレクトリ配下に、以下のようなテキストファイルが用意されています。
ファイル名 |
定義内容 | 備考 |
apps | 特定のアプリのウィンドウ設定 | |
init | 参考サイトには、リソースの設定ファイルと書いてありますが 初期化ファイル? | |
keys | ショートカットキーの定義 | |
lastwallpaper | 壁紙? | |
menu | メニューの設定 | |
overlay | スタイルの要素を上書きするファイル(って何?) | |
startup | ログイン時に自動起動するはず・・・ | ※1 |
windowmenu | ウィンドウメニューの設定 | |
※1 他のものは「FreeBSD」では、デフォルトでファイルが存在しておりましたが、「startup」のみは、存在していませんでした。
3. 設定を反映させるには
以下は、「FreeBSD 12.1 RELEASE」「fluxbox-1.3.7_5」の画像です。
前項のファイルを変更した際、反映させるには、ログインしなおしゃいいんですが、ログインしたまま反映させるには
デスクトップ上右クリック →「Fluxbox menu」→「Reload config」
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