- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. メニュー作成
- 4. メニュー編集
- 5. ええい、面倒くさい
1. 概要
これも、「Manjaro」で使用していたものを使おうと思ったら、「Manjaro」で使用していた「jgmenu」というものがパッケージに存在しないようで・・・。
「obmenu」というパッケージがあるので、これが使えるものかどうか・・・。
最終的に、今回は、パネルを表示してメニューという動作を断念しましたので、これは、メニューエディタとして使用することにします。
2. インストール
pkg install -y obmenu menumaker
これは、インストール時に、ありがたいメッセージが出力されました。
Message from obmenu-1.0_8:
--
Obmenu has been installed.
If you don't have ~/.config/openbox/menu.xml
the Obmenu config can be copied, please type as user:
su user
cp /usr/local/etc/xdg/openbox/menu.xml ~/.config/openbox/menu.xml
chmod 644 ~/.config/openbox/menu.xml
exit
Have fun!
--
===> NOTICE:
The obmenu port currently does not have a maintainer. As a result, it is
more likely to have unresolved issues, not be up-to-date, or even be removed in
the future. To volunteer to maintain this port, please create an issue at:
https://bugs.freebsd.org/bugzilla
More information about port maintainership is available at:
https://www.freebsd.org/doc/en/articles/contributing/ports-contributing.html#maintain-port
うむ、メッセージとは、こうでなくっちゃ。
以下で使う「meunmaker」がなければ、下記のようにします。
cp /usr/local/etc/xdg/openbox/menu.xml ~/.config/openbox/menu.xml
chmod 644 ~/.config/openbox/menu.xml
ただし、これ、全部英語だし、存在しないファイルもメニューに組み込まれちゃいます。
前の方のページにも掲載しましたが・・・。
これで作成されているメニューが・・・。

てな感じで、実際、最上位の「Accessories」→「Calculater」を起動しようとすると、「gnome-calculator」を起動しようとして。
『そんなもん、ねぇよ』っていうダイアログが表示されるのです。
3. メニュー作成
では、ありもので、メニューを作成しましょう。
インストールの項目で、インストールしている「menumaker」で作成します。
man もないので、いささかつらいですが・・・。
ログインユーザの端末で
mmaker -vf Openbox
これで「~/.config/openbox/menu.xml」を上書きします。
元々のメニューで
「右クリック」→「System」→「Reconfigure Openbox」
そうするとメニューの内容が変わったことがわかります。
「Obmenu」も加わりました。
微妙に日本語の箇所もあります。
4. メニュー編集
では、一例として、メニューのカテゴリ「アクセサリ」を作成しておきましょか。
「右クリック」→「System」→「Settings」→「Obmenu」で「Obmenu」を起動して
最上位にいれるので、最上位の「Development」を選んでおいて
「New Menu」
「Label」に「アクセサリ」と入力して
「保存」(「」フロッピーアイコン)
この変更は、すぐ反映されるようです。
一通り、メニューの最上位は、日本語の方が分かりやすいものは、日本語にしておきました。
まぁ、これやっちゃうと、再度 menumaker を実行すると、ご破算になっちゃうので。
いれておきたいアプリケーションを一通り、インストールしてからやるか。
アプリケーションをインストールする都度、メニューを編集するかですわな。
5. ええい、面倒くさい
結局、前項までのやり方は、面倒くさい。
「MenuMaker」を使って、一括で更新することにしました。
「MenuMaker」の使用に関しては、「Openbox - 共通事項」をご参照ください。
|