FreeBSD - デスクトップ - LXDE - 環境構築 - 10.3 まで

 
 インストーラ入手や OS のインストール、sendmail 無効化と pkg update までは「FreeBSD のOSインストール」を参照してください。
1. パッケージ
2. X-org環境設定
3. rc.conf 編集
4. シャットダウンユーザの設定
5. ユーザ用初期化ファイルの作成
6. LXDE 起動
7. メニューの表示

1. パッケージ


> pkg install xorg
> pkg install japanese/font-std
> pkg install japanese/scim-anthy
> pkg install x11/lxde-meta
> pkg install x11/slim

2. X-org環境設定

 X-org のデバイス設定ファイルを作成して、コピー。

> Xorg -configure
> cp ~/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
 /etc/X11/xorg.conf の Section "Module" に1行追加

	Load    "freetype"

3. rc.conf 編集

 Xorg のデーモンを起動するように、rc.conf に以下の行を加えます。

dbus_enable="YES"
hald_enable="YES"
slim_enable="YES"
polkitd_enable="YES"

4. シャットダウンユーザの設定

 一般ユーザからもシャットダウンできるようにします。  /usr/local/etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/org.freedesktop.consolekit.pkla に以下のように記述します。

[Local restart]
Idendity=unix-group:power
Action=org.freedesktop.consolekit.system.restart
ResultAny=yes
ResultInactive=yes
ResultActive=yes

[Local shutdown]
Idendity=unix-group:power
Action=org.freedesktop.consolekit.system.stop
ResultAny=yes
ResultInactive=yes
ResultActive=yes

[Local restart - multiple]
Idendity=unix-group:power
Action=org.freedesktop.consolekit.system.restart-multiple-users
ResultAny=yes
ResultInactive=yes
ResultActive=yes

[Local shutdown - multiple]
Idendity=unix-group:power
Action=org.freedesktop.consolekit.system.stop-multiple-users
ResultAny=yes
ResultInactive=yes
ResultActive=yes

[Suspend Hibernate]
Idendity=unix-group:power
Action=org.freedesktop.upower.*
ResultAny=yes
ResultInactive=yes
ResultActive=yes
 電源操作用のグループを作成します。

> pw groupadd power
 /etc/group の power に wheel,operator,power を追加します。

5. ユーザ用初期化ファイルの作成

 /home/ユーザ名/.xinitrc というファイルを作成し、以下のように記述します。

#!/bin/sh
# set locale
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
export LANGUAGE=ja_JP.UTF-8
export LANG=ja_JP.UTF-8
# set input method
export XMODIFIERS='@im=SCIM'
# execute scim as daemon
scim -d
# key board layout
setxkbmap -layout jp
#
exec $1
 新規ユーザのために作成したものを /usr/share/skel にコピーしておきます。

> cp /home/ユーザ名/.xinitrc /usr/share/skel/dot.xinitrc

6. LXDE 起動

 上記までの設定が終わったら、デーモン群を起動します。

> /usr/local/etc/rc.d/dbus start
> /usr/local/etc/rc.d/hald start
> /usr/local/etc/rc.d/slim start
> startx
 うまく設定できていれば、ログイン画面が表示されます。
FreeBSD - デスクトップ - LXDE - 環境構築 - 10.3 まで -「デフォルトのログイン画面」

 ユーザ名・パスワードを入力してログインします。
 デフォルトでこういう画面が表示されます。

FreeBSD - デスクトップ - LXDE - 環境構築 - 10.3 まで -「デフォルトのデスクトップ」

7. メニューの表示

 実は、LXDE の環境にはじめてログインしたとき、戸惑ってしまったのです。綺麗なデザインですが、デスクトップ上にメニューらしきものが見当たらなかったからです。
FreeBSD - デスクトップ - LXDE - 環境構築 - 10.3 まで -「デスクトップ上にスタートが見当たらない」

 これはどうも、LXDE が画面の解像度を正しく収集できていないことによるもののようです。もし、はじめからメニューが表示されていればこの設定は必要ありません。
 /usr/local/etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart を編集します。


@xrandr -s 1280x720
 上の1行を追加します。「1280x720」の部分は解像度になりますので、ご自分の環境に合わせて書き換えてください。  これでログインしなおせば下部にツールバーが現れます。すこしわかりにくかったのですが、左端にあるのが「スタート(もしくはメニュー?)」です。
FreeBSD - デスクトップ - LXDE - 環境構築 - 10.3 まで -「スタート」表示