KDE - 共通事項 - 画面キャプチャ - SpiralLinux 11.220925
- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 自動起動
- 4. ショートカットキー
1. 概要
以下、「SpiralLinux 11.220925」での操作です。
「SpiralLinux 11.220925」では、「Spectacle」で思いどおりの操作ができます。
しかし、キーボードショートカットの設定が思い通りにできないので、いささか工夫が必要です。
2. インストール
「xfce4-screenshooter」を使わないのに、なんのインストールが発生するかというと「sxhkd」なのです。
細かくは、「デスクトップ環境 - 共通事項 - キーボードフック sxhkd」をご参照いただくとして、ここでは、ちゃっちゃと「SpiralLinux」での設定を記述します。
「root」ユーザ権限で。
apt install -y sxhkd
3. 自動起動
「sxhkd」の自動起動を設定します。
ログインユーザで。
mkdir -pv ~/.config/autostart
sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/autostart/sxhkd.desktop
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=sxhkd
Exec=sxhkd
EOF
exit
4. ショートカットキー
「sxhkd」のショートカットキーを設定します。
わたしは、下記のように割り当てています。
・Print 全画面キャプチャで「Spectacle」を起動(デフォルト)
・Ctrl+Print アクティブウィンドウをキャプチャしてクリップボードへコピー(xfce4-screenshooter -c -w)
ログインユーザで。
mkdir -pv ~/.config/sxhkd
sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/sxhkd/sxhkdrc
Print
spectacle -c -b -n -f
ctrl + Print
spectacle -c -b -n -a
EOF
exit
で、これだけだと、「sxhkdrc」は「KDE」の設定に負けちゃうので、「KDE」の該当キーを無効にします。
「KDE」システム設定を起動して

さて、上を見て、おわかりいただけるだろうか。
今まで(2022年9月30日)わたしが、さわったものは、カスタムショートカットという項目があって、コマンドをショートカットに割り当てることができたのですが。
これは、システムのショートカットかアプリケーション起動のためのショートカットで、アプリケーションへパラメータを渡すことができないのだ。
ちゅうことで、仕方なく、デフォルトで設定されている「Spectacle」のショートカットを無効にするのです。
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