GNOME - 共通事項 - ログアウト時の確認

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定

1. 概要

 「GNOME」は、ログアウト・再起動・シャットダウンを行う際、デフォルトの状態では
「GNOME」-「ログアウト 確認ダイアログ」

 てなダイアログが表示されます。
 重要なサーバであったりすると、不用意な操作を防ぐ意味で、大いに意義があることです。
 だがしかし、個人で使用しているマシンだったりすると、いちいちこれが表示されるのがうっとうしいことがあります。

 このダイアログを表示しないようにできないものか。
 調べてみると


gsettings set com.canonical.indicator.session suppress-logout-restart-shutdown false
 せろ、とか書いてありますが、やってみると

スキーマ“com.canonical.indicator.session”がありません
 とか言われちゃったりします。  対象があれば、成功するようですが、あるかないかも含めて、確認しながらやりたいのは、人情です。  以下、「ZorinOS 16.1」でやってみました。

2. インストール

 「dconf-editor」を使用します。  インストールされていなければ、インストールします。  「ArcoLinux 22.03.07」は、デフォルトでインストールされていました。  「root」ユーザ権限で。  「AlmaLinux」「Fedora」「Mageia」「Rocky Linux」

dnf install -y dconf-editor
 「ArcoLinux」「Garuda Linux」

yes | pacman -S dconf-editor
 「elementary OS」「Linux Mint」「Ubuntu」「ZorinOS」

apt install -y dconf-editor
 「Solus」

eopkg install -y dconf-editor

3. 設定

 「dconf-editor」を起動して

org/gnome/gnome-session
 「logout-prompt」のチェックをはずします。
「GNOME」-「dconf-editor」

earthcar(アースカー)