Cutefish - 共通事項 - メニュー - jgmenu Manjaro

クラウディア 
1. 概要
2. インストール
3. ドックへの組込
4. jgmenu 設定

1. 概要

 「Manjaro 21.3 XFCE」上に、「Cutefish」をインストールしたものに、「jgmenu」を使ってみます。

2. インストール

 「root」ユーザ権限で。

yes | pacman -S jgmenu
 インストール直後に、「jgmenu」のコンフィグレーションファイルを作成しておきます。  ログインユーザで。

jgmenu_run init

3. ドックへの組込

 「jgmenu」をドックへ組み込みます。  とは、いうものの、もとのファイルがないので、元々あったものがどっかいっちゃったりするのですが・・・。

vi ~/.config/cutefishos/dock_pinned.conf
 下記を記述します。

[jgmenu]
DesktopPath=/usr/share/applications/jgmenu.desktop
Exec=jgmenu_run
Icon=jgmenu
Index=0
VisibleName=jgmenu
 「jgmenu」を端に持っていきたいのですが、オリジナルのメニューがふんぞり返っているもので、設定できないのは「ArcoLinux」と同じ。

4. jgmenu 設定

 以下、ログインユーザで。

vi ~/.config/jgmenu/jgmenurc
 「jgmenu」のコンフィグレーションファイルは、デフォルトで、すべてコメントアウトされていますので、編集後の状態のみ表示します。  位置を設定。

 menu_margin_x = 55
 menu_margin_y = 35

 menu_valign = top
 項目の幅を狭く。

 item_height = 22
 フォント設定。  (好みに合わせて調整してください)

 font = MigMix 1M bold 9
 「Papirus」は、インストールしたものの、なかなかのアイコンなので、そのままにしておきます。  選択行にメリハリをつけます。

 color_sel_bg = #ffffff 40
 項目名が冗長なので、説明を削除。

 csv_name_format = %n
 終了メニューの追加。  (事前に「visudo」で、シャットダウン、再起動をパスワードなしに設定しておく必要があります)

sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/jgmenu/append.csv
^sep()
ログアウト,pkill cutefish,system-log-out
再起動,sudo /sbin/reboot,system-reboot
シャットダウン,sudo /sbin/poweroff,system-shutdown
EOF
exit
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