FreeBSD - デスクトップ環境 - 共通事項 - VirtualBox 上にインストールする際の注意

 
1. 事情
2. パッケージ
3. VBoxClient-all の編集
4. rc.conf の編集
5. /etc/X11/xorg.conf の編集

1. 事情

 VirtualBox の項目の方に詳細は記述しているのですが、VirtualBox 上に FreeBSD のデスクトップ環境を構築するには、VirtualBox 用のパッケージをインストールしておかないと、画面の解像度をうまく調整することができません。

2. パッケージ

 OS インストール直後くらいにパッケージをインストールして、以降の設定を行っておくと手戻りが少なくなります。

pkg install virtualbox-ose-additions

3. VBoxClient-all の編集

 下記のファイルを編集します。

/usr/local/bin/VBoxClient-all
 さほど長くないスクリプトになっていますが、その末尾の方にある

  /usr/local/bin/VBoxClient --clipboard
  /usr/local/bin/VBoxClient --checkhostversion
  /usr/local/bin/VBoxClient --display
  /usr/local/bin/VBoxClient --seamless
  /usr/local/bin/VBoxClient --draganddrop
 のうち、--checkhostversion と --seamless の行をコメントアウトします。

  /usr/local/bin/VBoxClient --clipboard
#  /usr/local/bin/VBoxClient --checkhostversion
  /usr/local/bin/VBoxClient --display
#  /usr/local/bin/VBoxClient --seamless
  /usr/local/bin/VBoxClient --draganddrop

4. rc.conf の編集

 パッケージを起動するように

/etc/rc.conf
 に以下を記述しておきます。

vboxguest_enable="YES"
vboxservice_enable="YES"

5. /etc/X11/xorg.conf の編集

 前項までの設定で、うまくいっていれば、下のように VirtualBox の設定で画面の解像度を自由に変えることができますが、

 xorg.conf の設定を VirtualBox パッケージのインストールの前にしていたら、うまく解像度の変更ができないことがあります。

 そういうときは
 FreeBSD のバージョンが 10 より前ならば


/etc/X11/xorg.conf
 FreeBSD のバージョンが 10 より前ならば

/usr/local/etc/X11/xorg.conf
 の内容を確認してください。もし Device セクションの Driver が

        Driver      "vesa"
 のようになっていたら、VirtualBox パッケージのインストール後に

        Driver      "vboxvideo"
 と書き換えます。  そうすると「シアワセ」になれます。