FreeBSD - デスクトップ環境 - 共通事項 - VirtualBox Guest Additions

 
1. 事情
2. インストール
3. rc.conf の編集
4. VBoxClient-all の編集
5. /etc/X11/xorg.conf の編集

1. 事情

 「VirtualBox」の項目の方に詳細は記述しているのですが。  「VirtualBox」上に「FreeBSD」のデスクトップ環境を構築するには、「VirtualBox」用のパッケージをインストールしておかないと、画面の解像度をうまく調整することができません。  以下、すべて、root ユーザ権限で行います。

2. パッケージ

 システムのインストール直後くらいにパッケージをインストールして、以降の設定を行っておくと手戻りが少なくなります。

pkg install -y virtualbox-ose-additions

3. rc.conf の編集

 パッケージを起動するように

/etc/rc.conf
 を編集しておきます。

cat - << EOF >> /etc/rc.conf

vboxguest_enable="YES"
vboxservice_enable="YES"
EOF

4. VBoxClient-all の編集

 以前は、グラフィックログインすると警告のダイアログが表示されていました。  現在(2019年11月7日)は、バージョン違い(パッケージでインストールする「VBoxClient」とホスト側のバージョンが異なる)以外のダイアログが表示されなくなったので、以下の手順は必要ありません。  下記のファイルを編集します。

/usr/local/bin/VBoxClient-all
 さほど長くないスクリプトになっていますが、その末尾の方にある

  /usr/local/bin/VBoxClient --clipboard
  /usr/local/bin/VBoxClient --checkhostversion
  /usr/local/bin/VBoxClient --display
  /usr/local/bin/VBoxClient --seamless
  /usr/local/bin/VBoxClient --draganddrop
 のうち、--checkhostversion と --seamless の行をコメントアウトします。

  /usr/local/bin/VBoxClient --clipboard
#  /usr/local/bin/VBoxClient --checkhostversion
  /usr/local/bin/VBoxClient --display
#  /usr/local/bin/VBoxClient --seamless
  /usr/local/bin/VBoxClient --draganddrop

5. /etc/X11/xorg.conf の編集

 前項までの設定で、うまくいっていれば、下のように、「VirtualBox」の設定で画面の解像度を自由に変えることができますが、
「VirtualBox」-「解像度変更」

 xorg.conf の設定を VirtualBox パッケージのインストールの前にしていたら、うまく解像度の変更ができないことがあります。

 そういうときは
 FreeBSD のバージョンが 10 より前ならば


/etc/X11/xorg.conf
 FreeBSD のバージョンが 10 より前ならば

/usr/local/etc/X11/xorg.conf
 の内容を確認してください。もし Device セクションの Driver が

        Driver      "vesa"
 のようになっていたら、VirtualBox パッケージのインストール後に

        Driver      "vboxvideo"
 と書き換えます。  そうすると「シアワセ」になれます。
 
 
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